セミ採り

【商品市況概況】

「ドル安進行を受けて堅調な推移」

昨日の商品市場は総じて堅調な推移となった。米連邦債務問題がこじれる中ドル安が進行しており、ドル建て資産が物色される動きとなった。


エネルギーは総じて堅調な推移。ドル安が進行する中で物色される流れであったが、夜間に発表された米消費者信頼感指数の改善を受けたドル高の進行で最終的には下落している。通常であれば買い材料となる材料も、結局のところ通貨による影響の方が色濃く出てしまう環境の様だ。エネルギーをめぐる需給に大きな変化はなく、依然としてリビアの供給再開のめどは立っていないことから、欧州・中東原油の供給タイトな状態は継続することになり、原油価格を下支えすることとなるだろう。ベースメタルは上昇。欧米の公的債務問題を受けた質への逃避で貴金属が物色される流れを受けた。実際、COMEX銅の投機筋による先物買いポジションは急増している。現在のベースメタル価格水準では実需筋が積極的に手を出せないことは事実(更に夏場の不需要期)であり、当面は投機筋の買いで堅調な推移になる可能性が出てきた。言葉を変えると今までの売り材料が、問題の長期化を映じて買い材料に転換した可能性があるということである。貴金属は上昇。欧米債務問題の影響で質への逃避で物色されている。また、南アフリカの鉱山労働者がストライキに参加予定等、供給面の買い材料も相場を支えている。



「ベースメタル物色の動き」

上記のとおり、ベースメタルが物色されている。何回かこのコラムで指摘していたが、7月以降は中国の大規模停電、中国の追加利上げ観測、夏場の不需要期、金融政策の変更、欧米債務危機問題、といった心理面、実需面でベースメタルは下落すると考えていた。しかし、事実はこれと異なり、ベースメタル価格は堅調な推移を続けている。これは昨年末に指摘したことだが、「質への逃避先」として...


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コモディティインデックス】

MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):26.7(+0.17)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):302.59(+2.94)



【雑感】

この週末、セミが鳴き出したので
子供と捕まえに行くことにした



私からすれば、35年ぶりぐらいの虫採りである
不思議なもので、子供の頃は夏休み
朝4時に飛び起きて虫採りに行くぐらい
虫採りが好きだったのに



最近ではカミさんから「あなたはねぇ...」
と言われるほど、虫が嫌いになった
なんだか、小さいものが自分の手の中で動いているのが
耐えられなくなったのだ。



でも。



父としての威厳もあるし
あれだけ楽しみにしているんだから
やらなきゃいけないわけですよ
なので、近所の土手にセミ採りに出かけた



しかし、歩けど歩けど
セミは出てこない
声はするのだが木の上の方だ



ほっとする私
がっかりする子供
結局、セミはつかまりませんでした(安堵)



「また来週来ようね!」



あっ...やっぱり許してくれないですか
そりゃ、そうだよね(涙)