ドジョウ肉食系

【商品市況概況】

「欧州問題進捗期待と米金融緩和観測」

昨日の商品市場は総じて堅調な推移となった。欧州の債務問題が解決に向けて進捗しているとの見方が広がり、買い戻しが優勢となった。またFRBメンバーが相次いでQE3に関して言及したこともドル安の進行を通じてドル建て資産の買い戻し材料となった(尚、インフレが継続していること、経済統計が悪くないことから現時点での米QE3は現実的ではない)。足許、リスク回避のためにポジションの解消を行っている市場参加者が多いと見られ、下落すればショート筋の買い戻しが、上昇すればロング筋の売り戻しが発生していると考えられる。11月が多くの欧米系ファンド並びに銀行の年内業務最終月であることから、このタイミングであえてリスキーなポジションを取る投機筋が多数存在するとは考えにくい。よって、前述のようなポジション解消の売買が当面は中心になると考えられる。


エネルギー価格は上昇後、下落している。欧州問題の進捗期待と後退観測、米国の量的緩和観測等が材料となった。原油は実は徐々に需給がタイト化しており、冬場の気温にもよるが需給がひっ迫する可能性が出てきている。結果的にこのことがエネルギー相場の下支え材料となる。ベースメタルは欧州問題、米量的緩和報道をきっかけに買い戻しが入り大幅な上昇となった。ミクロ材料(個別ファンダメンタルズ)よりもより大枠のマクロ経済状況が材料視されている。ミクロの視点では、中国の金融政策動向が重要になるだろう(これも結局はマクロ、ですが...)。貴金属は上昇。ドル安の進行と、QE3の実施期待が若干高まったことが材料となった。PGMも上昇している。



「エネルギーのバックワーデーション

欧州問題、中国の景気拡大ペース鈍化等、商品価格に下押し圧力がかかりやすい環境が続いている。実際...


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【雑感】

朝、いつもの通り起きてモーニングサテライトを見ていた
とはいっても眠いので、気がつくと二度寝している



「カチカチ」



という音で目が覚めた。
気がつけば、モーサテは「今日の経済視点」まで進んでいる。
早起きした意味が殆どない。



「カチカチ」



また、聞こえる。
何だろうか?
音のでる方を見たところそこには



「ドジョウの水槽」



があった。
電気が切れてカチカチいっているのか...?
近づいてみてみると何と



「ドジョウが、タニシを食べている」



ではありませんか。
カチカチいっていたのは、ドジョウがタニシを食べるときに
暴れてタニシの殻が水槽にぶつかっている音なのだ



しかも、食べているのはあの



「ひょろひょろドジョウ」



だ。
この1年間、タニシを食べることなんかなかったのに...
なぜだろうか...?



分かった。
新しい乱暴物ドジョウが混入され
タニシを食べるようになり
そのおこぼれを食べて味を知ってしまったんだろう



食べているのはひょろひょろドジョウであるにも関わらず
なんだかとっても新しいドジョウが許せない気持ちでいっぱいになってしまった
もう、タニシなんて買わない



...と思ったが、水槽が汚れるからやっぱり減ったら買わないといけないんだよなぁ...
高い、ドジョウのエサになっちゃうんでしょうか。
なんとなく、やりきれない気分になった朝でした...