【商品市況概況】
「米統計減速によるドル安で上昇~エネルギーは軟調」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は、エネルギーセクターが下落したが、非鉄金属や貴金属などのセクターは上昇した。
米輸入物価指数がやや市場予想を下回ったことに加え、米ミシガン大学消費者マインド指数が市場予想・前月共に大幅に下回ったことで景気の先行きへの懸念が広がり、ドル安が進行したことがドル建て資産価格を押し上げた。
しかし同時に消費への懸念が強まったため、エネルギー価格は下値余地を探る動きとなった。
結局、1.景気は巡航速度に回復しているのでテーパリングは行われる、2.しかし足下の景気への懸念(コロナや中国のバブル崩壊懸念、中国習近平政権の「毛沢東時代への回帰」の動きなど)で正常化ペースは緩慢、3.コロナや中国要因を背景とする景気の減速(正常化、とも言える)の綱引きとなっている。
今後は再び影響測定が困難なコロナのデルタ株・ラムダ株の感染拡大とその状況に景況感が左右されることになるため、市場参加者のリスク許容度は低下していくことが予想され、当初見通し通り年後半に掛けてリスク資産価格が下落する展開になると予想される。
しかしワクチン供給体制は世界中で強化方針であり、経口薬の開発進捗(既にレムデシビルやイベルメクチンなど、薬効があると期待される治療薬も見つかっているほか、塩野義製薬は感染初期に重症化を抑制する経口薬の知見を始めている)を考えると、やはり緩やかながら景気は回復する、と見ている。
来年以降は米国や欧州のインフラ投資開始を受け、投資需要が回復することが景気を下支えしよう。
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【雑感】
【ラジオCM】
オリンピック期間中だけは有無を言わさず
チャンネル権はお父さんが取っていたが
勉強が終って出てきた子供達から
チャンネル権を奪うことはためらわれるため
結局の所、携帯で電子書籍でマンガを読んだり
ラジコでラジオを聞いたりして過ごすしかない。
だが、中高・大学生の頃に聞いていたラジオは
それなりに面白い。
しゃべりだけで映像も見せず、納得してもらうように話すから
文章や構成がよく練られていることが多いからだ
その流れでテレフォン人生相談は毎日きいているが
それ以外はラジオ日経さんやTBSラジオ
東京FMを聞いている。
で。
コマーシャルも飛ばさず聞いているんですが
今朝、通勤中にラジオを聞いていたら
どこだかの動物園の夏休みの展示で
「コウモリの生活をご案内」
といっていた。
コウモリの生活...
首に風呂敷を巻いて食べ物を背負って飛んだり
畑を耕したりして、汗を流している...
映像が頭に浮かんだ。
いや、生活じゃなくて、「生態」でしょうに。
と、言葉だけで伝えるのでちょっとの言い回しだけで
想像が激しく膨らむんですよねぇ...
と、今日はラジオ日経さんですので
皆さん、聞きながらいろいろ想像してください(笑)
今日もよろしくお願いいたします。