DIY

【商品市況概況】

「中国問題を市場は楽観 軒並み上昇」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は貴金属や大規模メンテナンスが終了に近づいている欧州天然ガスが下落したが、その他の商品は軒並み上昇している。中国恒大集団の債務問題が一旦棚上げとなったこと、FOMCタカ派だったものの「景気に前向き」と判断されたことが材料となった。

しかし、この2~3日に需給環境が変化したのは徐々にメンテナンスが回復している欧州天然ガス程度であり、その他は大きく変わっていない。にも関わらずほとんどの商品価格が上昇していることは、高い確率で株価上昇によるリスク選好の再開による投機の買いに因るものである可能性は高い。

また、恒大集団の問題は一時棚上げとなったものの解決したわけではない。リーマンショック級のリスクは発生しない、というコメントが大勢であり恐らくその通りであるが、中国不動産セクターの調整が起きない訳ではない。

実際、恒大集団に続く予備軍はまだ多数存在し、中国の不動産セクター沈静化が習近平政権の目標の1つであることを考えると、現時点でもう全て終ったこと、と整理するのは乱暴だろう。

ただ、不動産市場暴落を放置した場合、投資を行っている中国人民の離反を招き、来年実質的に長期政権を樹立、「皇帝」を本気で目指している習近平国家主席の目論見が崩れることとなる。そのため是が非でもクライシスの発生は回避する、というのがメインシナリオである。

また、脱炭素の流れによる化石燃料の不足(欲しいからといってすぐに増産できない。OPECショック以降の価格下落で十分な上流部門投資をしているのは
UAEをはじめOPECプラスメンバーでも即時増産が可能な国は限られる)、源化石燃料を達成するための金属物色、の流れは続き、ハイパーとまでは言わないまでもインフレの定着(いわゆるスタグフレーション)のリスクは多少頭に置いておく必要が出てきた。

ただ、コストプッシュインフレであり、消費国経済にとってはプラスと言い難い。

 

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【雑感】

DIY

通常休日は休刊なんですが
昨日はイベントがいろいろあったのと
明日から週末にかけて個人的にいろいろあるので
レポートをお休みの予定なので
今日は簡易レポート書いてます(結構がっつり書いてしまった)。

でも、今日は家族で予定があるんで
これ以上は書かないです。

さて。

引越し先で使うテーブル
適当な大きさがなかなかない(今回置きたい場所に対して幅が小さい)。
高さが高すぎたり低すぎたり
あるいは使い勝手を考えて
今回、我々には必要のない機能(引き出しとか)が
ついているなどだ。

で。

車にのってビバホームに行き
既存の机の上に板を載せて使うことにした。

しかし...

木の板、重いんですよね。
さらにあんまり長い板を使っているとたわむらしく、結局使えない。
考えた結果、机というか棚を自分で作ることにした
DIYですよ。

小学校の頃、工作クラブに所属していたので
木工は嫌いじゃないんですが
ちょっと前に始めた模写と同じく
木を工作するなんて35年振りぐらいである
できるんだろうか。

ということで、今から作業を開始します。
皆様、よい休日を!