【商品市況概況】
「電力危機でエネルギー堅調・工業金属軟調」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は供給危機が叫ばれる天然ガスが急騰、景気と直接連動せず、その他の商品との連動性も低いビットコインが上昇、また、費景気循環銘柄であるその他農産品が冬場のラニーニャ現象観測を材料に物色されたが、工業金属は水準を大きく切下げた。
足下の市場の最大要因は、コロナから電力危機、本当に脱炭素を進めて良いのか、にシフトしている。いずれも局地的なテーマではなく、世界中に影響を及ぼすテーマであり、「供給減少による価格上昇」と「価格上昇による景気の悪化」が同時で進行する、いわゆるスタグフレーションが意識される状態になっている。
価格のベースになるファンダメンタルズ部分は需要が減少する可能性が高く、基本的には下押し圧力が強まっているが供給に懸念がある商品が供給面を材料に上昇している、という構図だ。
となると、冬場の需要期が終る、ないしは大方の予想に反して暖冬になる、といったことが起きれば価格は下落することになる。
しかしこの価格上昇の間に経済のファンダメンタルズはかなり悪化するため、下落幅が大きくなるリスクは既に無視できなくなっている。これは余り良い形での価格下落ではないため、各国政府や当局は現在のエネルギー不足に対して速やかに対応する必要があるのではないか。
なお、必要になったとしても直ちに供給が満たされないのが商品市場の仕組みであり、その意味では比較的速やかに増産が可能なのはOPECプラスだけだ。10月4日に開催されるOPECプラスの動向が、今後の最大の焦点になると予想される。
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【雑感】
【引越し-その2】
ようやく物理的に引越しが終った
片っ端から運送屋さんが段ボールを新居に移していく
いや、よくこれだけの数の段ボールをこの時間で運び込めるよな
と、結構感動したんですけれど
冷静に考えるとこれらの段ボールは
これから自分達の力で全て梱包を開封し
新居の棚にしまっていくことになる。
楽々パックにしようよ、とカミさんに提案していたが
「どこに何が入ってるか分らなくなって後で困る」
と至極ごもっともなことを仰るので
自力で開封することにした。
しかし...
なんでそうなっているのかよく分らないが
「主寝室」
「息子」
「妹」
といった「どこの部屋から持ってきたものか」分るように
場所が書いてあるんですけれど
どこでどう指示を間違えたのか
結構な数の段ボールが他の部屋に紛れてしまっている
しかも、体力のある方々が運んだため
3段・4段に積まれており
腰痛持ちのおっさんからすると相当キビしい状況だ。
パンツやシャツが見当たらない
食器もどこだろうか?
と、途方に暮れていると
そもそも全く片付けない息子はもう完全に試合放棄状態で
息子の部屋にとどろく叫びを耳にして
ウルトラマン並みに息子の部屋に参上し
「このままだと恐らく母子大戦争が起きる」
リスクを感じたため、本来であれば
教育のために何もするべきではないんですけれど
やりました。やりましたよ。
しかし、息子は片付けたハタから散らかしていく
おい、しばくぞ。
次にリビングがリビングではないため箱を開けて
処理できる段ボールを取りあえず増やし
部屋に場所を作って、セブンで買ってきたハンバーガーで
夕飯を済ます、という生活でした。
今、これ、会社で雑感書いてますけど
家に帰ったら何かすごく変わってるのかな
と期待しつつ、そろそろ帰ろうと思います(現在21時)