【商品市況概況】
「米インフラ法案可決を受けて景気循環系商品買われる」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は景気循環銘柄と、インフレ系資産が積極的に物色される流れとなった。米インフラ投資法案が可決し、来年度の米国での資源需要(主に鉱物資源)が増加する見通しとなったこと、企業好決算が材料となった。
また、ロシアが11月8日から欧州向けにガス供給を始めると報じられていたが少なくとも昨日の段階ではガス供給の増加は確認されておらず、さらに欧州の気温低下見通しを受けて、再び欧州~アジアの発電燃料需要が増加する、との見方が強まったことも、資源供給懸念を想起させて価格の上昇要因となった。
やはり、冬場の供給問題が解消するには暖冬になるか、冬場が終了するまでは解決が難しいということだろう。
ゲームチェンジャーになるとすれば産油国・産ガス国の供給増加だが、足下、即時にそれができる可能性があるのが米国の戦略備蓄放出と、そうはいってもロシアが供給を増加させる、ぐらいしか無さそうだ(OPECプラスは会合を終えたばかりで、中国の石炭増産も冬場に向けて急に増加するわけではない)。
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【雑感】
【燃えよ剣】
この週末、家族で司馬遼太郎の
「萌え予見」
じゃない
「燃えよ剣」
を見てきた。
司馬遼太郎は歴史家からすれば非常に評価が分かれるようですが
私は読んでいて面白いので好きなので
非常に楽しみにしていました。
が。
いやー 個人的には比べちゃいけないんですけど
マスカレード・ナイトの方が良かったです。
確かに殺陣や役者の演技力は
良い俳優さん使っているので、さすがに良かったです。
文句の付け所がありませんでした。
ただ、やっぱりそうか、と思ったのは
誰が演じても土方歳三はあんな感じだし
近藤勇も沖田総司も、芹沢鴨も、やっぱりあんな感じなんですよね。
それだけ原作を読んで、役者さんが作り込んでるからそうなるんですけど。
あと、情報をきちんと詰め込んだのと
土方歳三の回顧録的な構成であるため
場面が飛んでしまい、一応歴史的な背景とか
話の筋が分っている私でも着いて行けない所があり
(いや、年齢のせいかも...)
いや、映画って難しいな、と思いました。
多分、もう1回きちんと1人で見た方が良さそうなので
もう一回見てみようと思います。
次回は007が見たい、との娘の要望なので
次はそっちに。