肉の日(再)

【商品市況概況】

景気循環系商品売られる~レーショニングか」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はその他農産品価格が上昇したが、その他の景気循環系商品価格は下落した。中国の重要統計が同国の経済減速を確認する内容であったことや、価格の上昇に伴うレーショニングが意識されたことが背景。

通常、商品価格は「景気が減速する直前」が最も上がりやすいが、製造業PMIは既に減速を始めているため過去と同じような動きになっていると言える。

一方、価格が大きく上昇している米材木は、米長期金利に調整的な低下があったことや、物流の回復による需要増加が意識されていると考えられるが、そもそも投機的な動きで値が動きやすいため、景気循環系商品が売られる中で物色された、と考えるのが適当かもしれない。


価格がどこまで上昇するか、がしばらく市場の最大の関心事になっていたが、価格が上昇すれば需要は減少し、適切な価格調整が起きるものだが、足下の価格上昇に対して公的資金を導入するなど、需要を下支えする政策が取られる国も多く、その後の急落を意識するべきだろう。

日本でもガソリンに補助金が導入される見通しだが、それを行ったとしても発射台となるBrentやWTIの価格が下がる訳ではなく、むしろ需要が補助金に支えられるため、原油需要も増加して価格を下支えするリスクがある(ただ、米国が同様の対策を行えば話は別だが、日本一国の対策でそこまで価格が上昇するほど、原油市場の規模は小さくない)。

 

※有料レポートのお申込みはこちらから
https://marketrisk.jp/news-contents/news/3592.html

 

【雑感】

【肉の日(再)】

う、雑感朝に書けばいいやと思っていたら
全く時間がなくなりました...

ということで、手抜きで過去の名作をどうぞ。


今日は肉の日ですよ。
以前はヨーデル焼き肉食べ放題とか、焼き肉屋で生演奏があったりして盛り上
がっていた日のはずなんですけど
焼き肉番組を年がら年じゅうやるようになってしまったので
あんまり採り上げられていないですね。
と、言っても29日は毎月肉の日なので、毎月やってくるわけですが。

 

で、ふと昔採り上げた「今日の料理の法則」が成り立っているのか気になって
調べてみた。
(昔の「今日の料理」」ネタはこちらから → 
http://d.hatena.ne.jp/Aburauri/20061013 )

 

法則が成り立つならば、「肉の日」に向けて、かつ給料日が近いことから
20日前後から肉料理の紹介が増えるはずである。

 

が、しかし。
見てみるとですね、

 

9月20日 月曜日 じゃがいもと刻み昆布のあっさり煮
火曜日 スイートポテト
水曜日 五目ほたてご飯
木曜日 スープ de 北海道

 

えええええ?
肉が一品ももないじゃないですか。
翌週は?

 

月曜日 親子丼
火曜日 グラタン
水曜日 えびチリ
木曜日 ホイコーロー

 

となっている。
肉の日はえびチリですよ。
肉も2回出てきますが、給料日直後であるにも関わらず、鶏肉と豚肉という
比較的安価な肉の紹介に留まっている。

 

うーーーーーむ。
ひょっとして不況の影響で、料理のグレードを落とさざるを得なくなったので
あろうか?
ちなみにその次の週は

 

月曜日 さんまのかば焼き
火曜日 さけの焼きづけ
水曜日 さばの味噌煮
木曜日 いかと里芋の煮物

 

魚ばっかりじゃないですか。
しかも、相当心踊らない内容。

 

牛肉、Come Back !