【商品市況概況】 2023年5月11日 市況
「中国統計減速と米金融危機懸念で下落」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は、ほとんどの商品が下落した。中国のCPIが市場予想・前月を大幅に下回る水準となり、PPIも前年比マイナス幅を拡大、マネーサプライ関連統計も減速したことで、中国の経済活動回復が想定よりも弱いことが意識されたため。
また、米銀の破綻懸念が意識されたこと、米債務上限問題に進捗が見られていないこと、米統計の減速が素直に売り材料視された。
現在、市場で「標的」となっているのがカリフォルニア州のパックウェスト・バンコープで、先週、身売りを検討しているとの報道が流れてから株価の下げが加速している。
また、米連邦預金保険公社（FDIC）が、米銀2行の破綻で拠出を強いられた預金保険（DIF)の補充に関する方針を発表、大手行に数十億ドル規模の追加拠出を求めるとしたことも、逆に安全網を拡充した、というよりはまだ米銀問題が解決していないことを意識させ、リスク回避姿勢を強めたと考えられる。
基本、足下の特に景気循環系商品価格の下落は、景気の先行きや不慮のリスク発生を回避する目的で売られていると考えられる。弊社は景気減速で多くの景気循環系商品価格は年末にかけて下落するとみているが、足下は6月の債務上限問題や米銀の問題などで、需給以上に売られているとみられる。
ただし、商品の需給は現物の需給のみならず、特に先物が価格指標となっている商品は、そこに投機の動向も加味した需給バランスを考える必要がある。
足下の現物を必要としない市場参加者は、こうした金融危機リスクを受けて需要が減少する（より端的に、価格が下落する）とみており、流動性の低い商品から撤退ないしは新規に売りポジションを形成していると考えられる。
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【雑感】
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【性善説】
しかし、オオタニサンは私が見てないと
ホームラン打つなぁ．．．
さて。
ニュース見ていたら銀座の高級時計店で強盗ですか。
真っ昼間から、ここまで堂々とやるとやれてしまうものですね。
でも、目撃者も多いのであっという間に捕まっていましたが
こういうのをみていると
日本が平和だっていう安全神話も
崩れてきてるんじゃないかと思ったりします。
今、コロナも明けて、円安も続き海外旅行客は
日本にショッピングや観光に来てますけれど
「日本は安全」
「落したものが戻ってくる」
「おもてなしが素晴らしい」
って期待して来てる訳ですが
ここ数年、ストレスなのか何なのか
日本が貧しくなっているからなのか
こうした事件が増えてますよね。
そうなると、日本ちっとも安全じゃないんじゃん！
おもてなしどころか危なくね？
って話になったりしないんでしょうか。
特に銀座なんて、外国人観光客が
ブランド品買うので殺到する町なのに。
これから日本の人口は減ってきて
当然サービス業に従事する人も確保が難しくなるわけですが
そうすると外国の方に来て頂いて働いてもらう
というのも重要な選択肢になります。
そのときに、日本でずっと育っているから
おもてなしとか、人に対する気遣いをすることは
なんとなく言われなくてもできますけれど（多分）
外国の方を連れてきて、いきなり日本人と同じ
おもてなしをしてください、って言っても
語学の問題もあって急にはムリだと思うんですよね。
そうなると「そんなに面倒臭いことしなきゃいけないなら
英語が通じる国の方が良い」ってそっちに行っちゃうでしょうし。
最近、こうした人不足を解消するために
ロボットが配膳したり、町で宅配をしたりする
サービスや実験が始まっていますけれど
これらのサービスも、ある意味、性善説で成り立っているので
悪意がある人が出てきたら、ロボットごと盗んだりしますよね。
ドローンで荷物を運ぶサービスもありますが
家の前に置いといたら泥棒するヤツも出てくるでしょうし．．．
と、ニュースを見ていて
結構日本、大変なところまで来ちゃったんじゃないか
いろいろ方向転換しなきゃならないタイミングになってるんじゃないか
って、ちょっと憂鬱な気持ちになりました。
すみません！天気が良いのに暗い話。
雑感なんでご容赦くださいませ。
と、本日も頑張って行きましょう。
よろしくお願い致します！
