インディ・ジョーンズ

【商品市況概況】 2023年6月21日 市況

「ドル安進行で総じて堅調」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はその他農産品や貴金属などの非景気循環銘柄が調整したが、ほとんどの商品が水準を切り上げる展開となった。

FRBパウエル議長の議会証言はなんら新味のない内容だったものの、これを受けてドル指数が軟調に推移したため、ドル建て資産に買いが入る展開となった。

欧米景気は沈静化の方向にあり、中国経済は期待ほど回復していないため世界の景気循環系商品の需給ファンダメンタルズは「凪」の状態といえる。


なお、中国に関して弊社は2010年の人口動態ピークアウトから構造的な成長鈍化が始まり、日本化するリスクを指摘していたが、市場では中国が金利を下げても投資が活性化しない「流動性の罠」に陥っている可能性が指摘され始めている。

中国はこれまで「投資」で成長してきており、それは借金で投資を行ってきたことと同義だ。しかし、ゼロコロナ政策で職を失い、若年層失業率は2割を超えるなど、数字だけ見れば未曾有の危機状態である。

このときに仮に金利を下げたとしても、いわゆるバランスシート不況となっているため、金利低下は借金の返済に回り新規投資には向かわない。

また、米国の仕掛けた高関税戦略で製造業が周辺国に拠点を移し、米中対立の中で脱中国に動かざるを得ない本邦企業も出始めている。このことは中国がかつての日本が直面した状態に近づいている、と言えるのではないか。

日本は地理的に海に隔たれているため移民を受け入れる文化がなく、出生率の減少とともに人口が減少して国力が衰退するステージに入っている。中国はまた別の人権や支配、といった理由で移民が増えず、急速に高齢化社会が進んでいる。

そのため、台湾は自国領だと考えている中国が、成長分野であるITセクターで重要なポジションを占める台湾を自国のものにしようと考えていたとしても不思議ではない。

 

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インディ・ジョーンズ

しかし、今月末にインディ・ジョーンズ公開ですか。
本当に最後の作品に。

前回の「クリスタル・スカルの王国」は
敵がナチスからソ連に変わって
クリスタル・スカルの争奪戦を繰り広げる話、なんですけど

いや、これ、見た方も多いと思うんですけど
正直なところなんだか話が入ってこないというか
よく分らなかったんですよ。
テレビでも版権の問題なのか1~3はしょっちゅうやってましたが
この作品ってテレビでもやったのかな?

と、思い返してもなんだか覚えてないんですよ。
と、ネットを検索してみると、どうも最後のところで
宇宙人とUFOが登場して全て消えて終わり

という展開だったようです。
いや、そうだ。思い出した。
劇場で見ていてこれまで結構緻密に話を作っていたのに
宇宙人に全て持って行かれて終りで、なんか雑だなぁと思ったんですよね。

最後に宇宙人が全部持って行くってのは
昔の少年ジャンプに似ていて
町の中学生同士のケンカだったのに収集が着かなくなって
最終的に宇宙に行く展開に似ている。
ドラゴンボールも宇宙まで行き、最終的には神様まで出てきて
キン肉マンも悪魔に魂を打った悪魔超人とか出てきましたからね。

なので、大好きなインディ・ジョーンズだけど、劇場で1回みて
それ以降見てないんですよね。
これはスター・ウォーズのエピソード7~9、7は2回見ましたが
8・9は1回しか見てないのと同じ感じです。

この前、観に行ったジュラシック・ワールドの〆のお話も
今までのキャストが勢揃いして
さながら、ウルトラ兄弟大集合、仮面ライダー大集合的な感じでしたが
残念ながら全部の人が活躍する形になるため
やや散漫な感じ、だったんですよね...

と、今回のインディはどうなんだろうか?
仕事と家庭の事情で恐らく観に行くのが8月になっちゃいそうですが
それでも自分の青春時代に区切りを付ける意味で
絶対、良い席を予約して観に行こう。

と、公開は来週なのか...1人で行ってこようかな、やっぱり。

ということで本日もよろしくお願い致します!