電波少年的懸賞生活

【商品市況概況】 2023年9月19日 市況

FOMCを控えたポジション調整でまちまち」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は、発電燃料や石油製品、その他農産品などが上昇したが、非鉄金属やエネルギーセクターの一角は水準を切下げた。

基本的にはFOMC、さらにはドットチャートの内容待ちでポジション調整的な取引が主体だったと考えられる。

米景気の後退局面入がまだ起きていない状況で、OPECプラスの大規模な減産が継続していることが原油価格を押し上げており、期待インフレ率の押し上げ要因となっている。

期待インフレ率はその他の商品とも相関性が高く、結果、原油価格の上昇は商品価格の上昇につながりやすい。ただ、中国が世界の半分を消費している非鉄金属は中国の三条紅線導入以降、原油と同じ動きではなくなっている。

2014年以降、相関性が高い10年金利もこれにつれて水準を切り上げている。

長期金利の上昇は裾野が広く、経済全体への波及効果が大きい住宅セクターの伸びを鈍化させる。昨日の米住宅着工は前月比▲11.3%の128.3万戸と、市場予想の▲0.9%の143.9万戸を大きく下回った。

しかし、着工許可件数は、+6.9%の154.3万戸(▲0.2%の144万戸)と増加見通しでありまだ住宅セクターへの影響は明らかになっていない状況。

これからは政策金利引き上げとそれによる長期金利上昇の効果が、どのように実態経済に影響を与えるかを見極めるステージに入ると予想される。

 

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https://marketrisk.jp/examples

 

 

【雑感】
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電波少年的懸賞生活】

社会人になりたての頃にやっていた

「進ぬ!電波少年

仕事や飲みが厳しい頃の番組なので
時々しか見る機会はありませんでしたが
この番組の中の企画で、「なすびの懸賞生活」
ってのがありましたね、そう言えば。

目隠しをされて部屋につれてこられて
はがきを大量に与えられて、総額100万円に達するまで
部屋からは出られず、懸賞のみで生活するというのを
隠しカメラで撮って放映する番組。

良くやるな、こんなの。
よっぽどのことがなかったら、こんな企画に出演しないだろう
って思ってました。
そもそも、そんなの見ていて面白いのかと。
でも、生活掛ってるから(というか生命の問題)
必至に手紙書きますよね。
と、その必死なところと、当たった時(滅多に当たらない)の
喜びのギャップが、ヘンな感動をもたらしていた気がします。

そしたら、これのドキュメンタリー映画が放映されているんだとか

https://tiff.net/events/the-contestant


でも、これって、今の感覚からしたら虐待ですよね。
いや、テレビもない、情報から遮断された生活を15ヵ月ですよ。
私がこれやれ、って言われたら頭おかしくなっちゃうと思います。
実際、この映画は相当ショッキングだったと海外では
伝えられているみたいですし、知りませんでしたが
なすびさんは番組の後半は、精神を病んでしまったらしいですよ。
まぁ...昔のテレビは今に比べればなんでもアリでしたから...


比べてはいけませんが、28年間もジャングルで1人きりで
過ごしていた横田庄一さんは
どれだけ鋼の精神力があったのかと思いました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/26922?display=1

と、すみません。
何だか連休明け、暗い雑感からスタートです...

今日も1日、よろしくお願いします!