パンツの日

(経済関連ニュース)
・7月ユーロ圏製造業景気指数確定値 54.9(速報比+0.1)、
・米MBA住宅ローン申請指数 ▲0.3%の609、購入指数▲1.8%の416.6、借換指数+1.8%の1,724.1。
・7月米ISM製造業景況指数 53.8(前月56.0)、市場予想55.0。新規受注57.5(前月60.3)、生産指数55.6(前月62.9)。
・6月米中古住宅成約指数 前月比+5%(前月改定▲3.7%(速報比▲0.2%))、市場予想▲0.5%。
朝青龍、2場所連続出場停止処分に。
阿久悠、がんのため死去。

非鉄金属関連ニュース)
・CodelcoのEl Salvador鉱山は近々フル操業になる見込み。ストの終了で。
・Southern Copperのストライキは3日目に突入。労使交渉の予定なし。

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計 原油▲6.5MB、ガソリン+0.6MB、ディスティレート+2.9MB、稼働率+2.0%
・Total Port Arthur製油所(240KBD、テキサス、P3)、脱硫装置の一部を停止。
・Valero Corpus Christi製油所(340KBD、テキサス、P3)、メンテナンスで18時間稼動停止。
・Sasol、南アの6つの製油所でのストライキは生産に影響を与えず。

(商品市況)
「下落」
 昨日の商品価格は軒並み低下した。株安を背景とする信用収縮に歯止めがかかっていない事が材料視されている。しかしながら株も含めであるが、経済のファンダメンタルを大きく変えるまでの信用収縮は未だ発生しておらず、下値ではそれなりに買いが入っているのも事実であり、当面はワイドなレンジでのもみ合いが継続する事になるのではなかろうか。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。LME在庫の増加や株式市場が軟調であった事、Codelcoのストが終了近々フル操業となる見込みである事が材料視された。結果、ここ数日試している30日移動平均線をトライする動きとなったが、米株価が反発したこともありここの水準は割り込まずに引けている。LME在庫は+1,725Mt増加、(FSCは2.1日)、(キャンセルワラント率は8.9%)。売買高は8,830枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブの形状はパラレルに低下。C-3は130?バックとバック幅を縮小した。 今後については、主要消費国中国の需要が高水準なGDPや固定資産投資、鉱工業生産を背景として需要サイドが堅調に推移する見込みである事、生産国のストライキ懸念、LME在庫水準の低さ、キャンセルワラント率の高止まり等の買い材料も多く総じて堅調な推移になると見ている。尚、中国国内景気の過熱感の沈静化を目的として中国が利上げを行ったが、中国の利上げのペースは実体経済に悪影響を及ぼさない程度のゆっくりとしたものであることから、利上げ効果が実際に顕現化するには時間がかかると考えている。但し足元は下値を探る動きのほうが優勢になると考えている。理由の1つ目は中国当局が更なる利上げを示唆するコメントをしていること(中国の利上げは銅実需の減少を促す)。2つ目は短期的に中国国内の供給が需要を上回っている可能性があること(6月の輸入統計では精錬銅・銅製品の輸入量が前月から減少しているが、前年比では引き続きプラスが継続しており、この事は経済成長は持続し需要は増加してきているが、短期的に供給不足が解消されている可能性があることを示しているといえる)。3つ目は、米国発の株安が投資マインドを冷え込ませ、相場の下げ材料となり得ることである。昨日の株価は上昇したものの、引き続きサブプライムローンを引き金とする信用収縮に歯止めがかかっていない状況だ。株価の変動はセンチメントの転換を通じて商品市場にインパクトをもたらすため当面、株式動向には細心の注意を払うべきである。本日も株価次第ではあるが、また30日移動平均線のサポートラインをトライする動きになろう。尚、8月オプションの建玉は7,800?コールが1,008枚、8,000?コールが1,184枚、8,200?コールが1,218枚、7,700?プットが1,102枚、7,300?プットが550枚、7,200?プットが900枚となっている。
 昨日の亜鉛価格は下落した。LME在庫の増加や銅価格の下落が材料であった。但しFSCの水準の低さ等、銅と同じくファンダメンタルが決して弱くは無いため、下げ幅は限定され、米株価が上昇したことから引けに掛けて買戻しが優勢となった。但し50日移動平均線レジスタンスは上抜け出来なかった。LME在庫は+350Mt増加、FSCは2.1日(キャンセルワラント率は9.2%)。売買高は3,020枚。イールドカーブは期近が小幅低下し、ベアフラットニング。C-3は39?バックとバック幅を縮小した。 今後については基本的には銅と同様、堅調な推移を見込んでいるが、株安を受けたセンチメントの悪化が相場を下押しすると見られ、一時的に下値を探る展開になると考えている。中期的には銅と同じく買い材料が多い。1つは中国のQ207のGDPが予想を上回る大きな伸びとなった事から引き続き中国国内の亜鉛需要は車の防蝕向けに旺盛であると見られること、2つ目はこの旺盛な需要を背景として中国政府が亜鉛輸出の増加に歯止めをかけるべくリベート撤廃に加え、6月1日から亜鉛の輸出関税の引き上げを決定していること、3つ目は亜鉛の在庫水準が低く有事のバッファが少ないこと、である。しかしながら株価動向が非常に不安定であるため、一旦は下値を探り易い地合いになっているといえ、強弱材料が混在することから暫くはもみ合いになろうか。尚、長期的には大半のメタルと同じく年後半に向けての下落を予想している(3,000?を切る水準までの下落の可能性は現時点では低いと考えている。下値の目途は3月21日にマークした3,119.75?)。まとめれば、短期的には下落、中期的には上昇、長期的には低下、ということか。目先の上値は6月4日にマークした直近高値の3,850?、下値の目途は50日移動平均線の3,600?を下回ってしまったことから、6月27日にマークしている3,290?が意識される事になろう。尚、価格の目途となりやすい8月オプションは3,600?コールが505枚、3,500?コールが550枚、3,450?プットが600枚、3,300?プットが1,100枚となっている。
 昨日の鉛価格は上昇した。一昨日指摘したとおり、ファンダメンタルの強さを背景として安値拾いの買いが継続した。LME在庫が再び減少していることもあり、取引序盤から小高く推移した。引き続き供給は不十分であり、主要消費国中国の消費にも大きな変化が見られないこと等ファンダメンタル的には状況は変わっておらず、当面堅調な推移が続く事になろう。LME在庫は▲525Mt減少、(FSCは1.6日)在庫水準の低さや生産者動向を鑑みれば引き続きファンダメンタルは非常に強い(キャンセルワラント率は10.5%)。売買高は1,571枚。イールドカーブは期近を中心に上昇し、ブルスティープニング。C-3は11?バックとバック幅を拡大した。 今後についてはファンダメンタルに大きな変化は無いことから基本しっかりの展開に変更はないが、信用収縮の影響で投機筋の投資余力が低下すると見られることから一旦価格は調整すると考えている。但し、銅やアルミと比較すると鉛は流動性の観点から投機資金の運用対象にはなりにくいため、影響は限定的であると考えている。ファンダメンタルは、中国が鉛の輸出関税を引き上げたことに伴い、中国からの輸出が6月以降減少すると予想されること(6月統計では既に輸出減少が確認されている)、豪を初めとする大手生産者の生産障害になんら進展が見られないこと、自動車バッテリー向けに使用される中国での需要が引き続き旺盛であると考えられる事(6月までの中国の商用車・自家用車販売は引き続き堅調)、LME在庫水準が依然として低いこと(FSCは2日に満たない)ことから、極めて強いと言ってよかろう。やはり価格は暫く高止まる可能性の方が高いといえる。但し、繰り返しになるが、株価が再び不安定になってきた事や中国の利上げ観測等(中国の利上げは中国国内実需のマイナス要因となり得る)のマイナス材料も徐々に出始めており、著しい高値を維持することが段々難しい環境になっている事も注意すべきであろる(今のところ鉛に関してはよほど大きな株下落で無い限り大きな影響は無い)。本日は10日移動平均線レジスタンスラインをトライする展開になろう。
 昨日のアルミ価格は下落した。LME在庫の減少と、エネルギー価格の下落が材料視されたが、プットプションの枚数がたまっている2,700?で一旦支えられ、株価の反発を受けて引けに掛けて水準を切り上げる動きとなったが、結局前日水準を上回らずに引けた。このコラムで指摘し続けているように、投機資金の「思惑」でもっとも振れ易い非鉄であるといえる。LME在庫は+400Mt増加、(FSCは0.4日)しており、需給は他非鉄金属と比べてタイトとは言えない。(キャンセルワラント率は2.8%)。売買高は8,250枚。イールドカーブは期近が低下、期先が上昇してツイストする形でフラットニング。C-3は61?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。 今後については、アルミは銅と同様投機筋の投資対象となり易い非鉄金属であることから、株価動向に左右される展開が続く事になると考える。ファンダメンタル的には、比較的ベアな要素が多い。1つ目は最大消費国中国が投資抑制を目的として利上げを検討していること、2つ目は中国国内の企業在庫水準が以前に比して増加している可能性が高く、LME在庫の水準もFSCベースでは他メタル比で低くないこと、3つ目は原材料であるアルミナ価格が欧州・中国で低下を始めたことが挙げられる。一方で買い材料は、1つ目は中国の固定資産投資や鉱工業生産等が引き続き堅調であること、2つ目はエネルギー価格が需要期を迎えて堅調に推移していること、が挙げられる。よって引き続き投機筋の思惑で、高値では利食い売りがしっかり入る展開が継続すると見られ、大幅な価格調整が起きているニッケルを除けば非鉄金属中、最もボラティリティの高い展開が予想される。また、銅と並んでアルミは政策金利引き上げの影響を受け易い非鉄(インフラ整備の初期段階で使われる非鉄金属であるため)金属であることから、利上げの効果が徐々に上値を重くするであろう。引き続き金融当局の金利引き上げには注目しておく必要があると見る(特に中国当局が更なる利上げを示唆する発言をしており、投機的な動きではなく本当に実需が減速する可能性があるため、実需動向では中国の、投機資金動向では米国の当局動向に注意したい)。このコラムで指摘し続けているが、アルミのコンタンゴの期間がさらに長くなっていることは意識しておくべきである。また、生産回復後の価格支配力維持の観点から大手生産社の大型合併が始まっている事は要注意であろう。期先で売りヘッジをしていない企業と、している企業が合併した場合、通常はヘッジをしない方針に変更されるケースが多いからだ。こうした合併の動きも期先での売りヘッジの動きを鈍化させ、イールドカーブコンタンゴ化させる可能性があるため、注目したい。
 本日も株動向次第であるが、一目均衡表の雲の中でのもみ合いになると考えている。価格の節目となりやすい8月オプションの状況は、2,900?コールが、1,809枚、2,800?コールが1,245枚、2,700?プットが1,425枚となっている。
 昨日のニッケル価格は下落した。LME在庫が増加した事や株価の回復等の強弱材料が混在する中、心理的節目である30,000?〜10日移動平均線レジスタンスライン内でのもみ合いとなった結果、前日比マイナスとなった。LME在庫は+432Mt増加、(FSCは3.6日)、キャンセルワラント率は一時期の異常な高い水準からやっと脱却、夏場の不需要期の前にようやく在庫水準が危機的な状態から脱したと言ってよかろう(キャンセルワラント率は3.6%)。売買高は1,014枚。イールドカーブは期近を中心に低下し、ベアフラットニング。C-3は45?バックとバック幅を拡大した。 今後については、米国株式市場の不安定さが増している事や、中国のGDPを受けた中国当局の利上げ観測、LME在庫の増加ペースに鈍化が見られないことから再び下値を探る動きになると考えている。ニッケル在庫は少ない、と考えていたがFSCも3日を回復しており危機的状態は脱したと見ておいたほうがよかろう。また、中国国内での銑鉄使用増加や、クロム系ステンレス(ニッケルを必要としないステンレス鋼)への移行といったマイナス材料もあり、下値を探り易い地合いになっていると考えるべきである。一方で、銑鉄への移行やクロム形ステンレスへの移行も、ニッケル価格が低下するまでの繋ぎの色彩も強く、ニッケル価格が低下すれば再びニッケルが消費される可能性は高いと考えていることから下値も限られ、中期的には価格は回復するものと見ておくべきである。
 小職は30,000?を目先の下値の目途としてみていたため、この水準を割り込んで大幅に下落する展開はあまり想定しておらず、30,000?をはさんで暫くもみ合いになると考えている。もし、30,000?を下回った場合の下値の目途は昨年11月15日にマークした28,650ドルを挙げておきたい。
 昨日の錫価格は下落した。特段材料があったわけではないが、ここ数日の上げ幅が大きかったことから一旦、調整の売りが入った。但し10日移動平均線のサポートラインではサポートされて引けている。LME在庫は+15Mt増加、(FSCは13.3日)、キャンセルワラント率は2.12%。売買高は418枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。C-3は50?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。 今後については、錫はテクニカルに調整があったものの、インドネシア生産者からの輸出体制が完全に復帰しているわけではないこと(小規模生産者の生産回復にはまだ時間を要する見込み)、やインドネシア政府の金属関連商品の輸出関税強化の可能性から思惑的な買いを誘いやすく、再び上昇すると見ている。また、LME指定倉庫在庫の40〜50%を1人のプレイヤーが保有している事も指摘されており、思惑的な買いを誘い易い環境にあることも上げ要因となろう。但し、他非鉄金属と同様、米国株式の調整に伴うセンチメントの悪化、中国当局の連続利上げが実際に行われた場合の実需減速の可能性には注意しておきたい。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は下落した。米在庫統計で市場予想を大きく上回る在庫減少となったが、以前から課題として挙げられていた稼働率の大幅な改善を受けて製品主導での価格高騰に一旦歯止めがかかるとの見方から水準を切り下げる動きとなった。但し、稼働率の上昇は原油にとっては上昇・下落、表裏一体の材料であり、結局のところ10日移動平均線のサポートラインは下抜けせずに引けている。イールドカーブは期近が低下、期先が上昇した。Brentも同様に下落し、30日移動平均線のサポートラインでサポートされて引けている。イールドカーブは期近が下落、期先が上昇。尚、WTIとBrentのスプレッドであるが、期近はWTIが高く、若干期先はBrentが高く、期先はWTIが高い、といういびつな状態が継続している。
 石油製品も下落。米統計での稼働率改善が端的に売り材料視された。RBOBは10日移動平均線レジスタンスを前日、上回っていたが昨日の統計が発表されると大幅に水準を切り下げた。但し節目となる200?のサポートラインは下抜けせずに引けている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。ヒーティングオイルも大幅な在庫の上昇を受けて統計発表後から水準を切り下げた。但し10日移動平均線のサポートラインは維持して引けている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。ICEガスオイルは上昇。イールドカーブは期先を中心に上昇している。
 本日の原油相場は堅調な推移を予想している。昨日の統計では米製油所の稼働率の大幅な改善が見られたが、石油製品在庫の水準は依然として低く、一方でOPECは9月会合まで増産をする見込みではない事から今度は原油の需給逼迫を材料として石油製品の需給がタイトな状況が続くと見られるためである。但し米株安を受けたリスク許容度の低下から投機資金が高値では売りを入れてくると予想されるため、上値は限られる事となろう。株式市場動向のインパクトは大きく、暫くは米金融市場動向に一喜一憂の展開が続く事になると考えている。
 ファンダメンタル的には、北海油田からの生産減少(パイプライン事故や製油所の障害も含む)、OPECが増産について否定的な見解を示している事、ナイジェリアの情勢不安から供給は十分でないこと、石油製品在庫の水準は極めて低い事から需給は引き続きタイトである。ガソリン在庫水準はFSCベースでは依然として過去5年の最低水準を下回るレベルであり、十分な在庫があるとは決していえない。
 イールドカーブが全ゾーンバックになった事から投機資金が投資し易い環境にあるものの、依然として米国株式の動向が不安定であり、センチメントの悪化を通じてエネルギー市場にマイナスのインパクトをもたらす可能性が高い状況にあることは常に念頭においておくべきである(結局は新規材料がなければワイドなレンジでのもみ合いにならざるを得ない)。
 WTIはCushing在庫の減少を受けて全ゾーンバックが復活しており、ようやくWTIが「原油の需給の状態を考える」上で有効な指標になってきたといえる。以前から提唱していたWTI/Brentのネガティブスプレッドの解消は、期近のみ解消される事となった(この事は上述しているように、イールドカーブの形状の変化の影響もあって原油市場に投機資金が流入しやすい環境になっていることと無縁ではない)。しかしながら北海油田からの生産減少と、著しいユーロ高の影響もあって完全なネガティブスプレッドの解消にはもう少し時間がかかると考えている。
 もう少し細かくファンダメンタルズを見ると、短期的な在庫水準の指標となる米国のガソリンのサプライカバーは過去5年平均水準を下回っている状態で、石油製品市場の需給はタイトな状況が続いているといえる。また、ここ暫く横這っていた原油FSCは、昨日の著しい稼働率の改善によりとうとう過去5年の最高水準を下回るに至った。産油国からの生産が停滞している事もあり、このFSCの低下は当コラムで予想したとおりである。つまり稼働率が改善したといっても、ピークシーズン入りしている石油製品の需要を満たすだけの生産をしつつ在庫をつみます事が難しい事を示唆している。尚、IEAの月報では需要見通しが増加し、Non-OPEC生産の増加量を上回っており、Q207の在庫積み増しもやはり十分に行われていないことが確認された(FSCも変わらず)。こうした在庫水準の低さは以前から指摘している通り有事へのバッファが少ないことを意味し、同時にアップサイドへのセンシティビティが高いことを意味する。ガソリンのFSCは21.1日しか存在せず、ドライブシーズンを耐えうる在庫は確保できていない(過去5年最低の水準は22.0日)。尚、供給は急に途絶したり再開したりするものであるが、需要は税制変更等の特殊な事情がなければ、急速に減少することはない。
 供給サイドに関しては、Non-OPECサプライの減少(北海地区からの産油量減少)の影響が効いてきており、決して安泰とはいえない。OPECは9月総会まで増産の意向はなく、夏場のピークシーズンは冷夏とならない限り、供給が不足する状況が続く事となろう。尚、需要増加の顕著な中国であるが、中国の農村部の都市化に起因する石油需要の増加は当面継続する可能性が高く(世銀等の見通しでも2007年の中国のGDP成長見通しは9%台を維持)、大幅な税制の変更等がなければ急速に需要が減少することはないと見ている。

(ひとりごと)
皆さん、知ってました?

今日はパンツの日らしいです。
恐らく、日本中のコメント書いている人の3人に2人ぐらいがこのネタを書いていることと思います。

パンツ。
パの方にアクセントがくると下着で、アクセントがないとズボンの事をさすのが一般的みたいだ。
いつからそうなったんだろうか?
私的にはパンツといえばパンツで下着の方しか思いつかない。
なんで、ズボンって言っちゃダメなんだろうか?

それはさておき。

最近、我が子も首がすわったので、カミさんが洋服で遊ぶようになった
どのようにするか、というと、上からかぶせて着せる服の場合
オムツを替えるときに完全に服を脱がせず
頭に留めたままにして

「パンツマン状態」

にして眺め、楽しむというもの。
まぁ、確かに可愛いんですけどね。
今からあんまりそういう英才教育をしちゃぁいけない、と思うんですよね。

というのも。

小学校から中学校の頃、必ず林間学校とかでやる奴いましたよね、パンツマン。
(女の人はやらないだろうけど)。
未だに思い出すんだが、中学の頃の学年全体の合宿で女神湖に泊まっていたとき
私の友人がパンツを被って、「パンツマン登場!」といって各部屋を巡っていたときのこと
(因みに下はちゃんと穿いていましたが)
当然、当直の先生が見回りに来るわけですよ。騒がしいから。

普通、「静かにしろ」とか「もう寝ろ」とか
言うじゃないですか。
そしたらですね、その先生、こういったんですよ

先生「パンツマンはどこだ!?」
生徒「え?パンツマンですか?」
先生「パンツマンを出せ!!」
生徒「パンツマンは、どこかに行ってしまいました...」

パンツマン狩り?
ということもあって、私はわが子が将来パンツマンとして先生に狩られることが、今最大の心配事である。
因みにパンツマンは私の中学以来の親友である。
今は、すごくまじめに働いていますけど。
パンツいまだに被ったりしてないだろうな?