ミシュラン東京!!

(経済関連ニュース)
・10月ドイツPPI 前年比+1.7%(前月+1.5%)、市場予想+1.6%。原油価格の高騰などで。
・10月米住宅着工件数 前月比+3.0%の122.9万戸(前月改定119.3万戸(速報比+0.2万戸))、市場予想117万戸。
FOMC議事録
 「殆どのメンバーが景気見通しに明確な下ぶれリスクを認識、予想外に経済活動が深刻に悪化することに備え今回の利下げが貴重な追加的保険措置になると判断した。多くのメンバーが今回の選択が際どい選択であったとの見解を示した。2008年の経済予測ではGDP成長率の中央レンジの下限は+1.8%となっており、6月時点の2.5-2.75%から大きく下回っている。議事録にも、FOMC参加者の殆どがGDP予測を巡る経済の先行き不透明感は過去の典型的なときよりも強いと認識している一方、インフレ予測を巡る不透明感は過去の例と一致している。また、金融市場が依然として混乱しており、信用収縮や予想外の大規模損失等、強いショックが投資家の市場への信頼感を悪化させ、景気を下ぶれさせるリスクを高めている。住宅セクターの落ち込みにより、今回の利下げに関わらず今後数四半期は米経済成長率が鈍化する可能性が高い、と判断している。」

・米株は上昇。原油価格の高値更新でエネルギー株主導で上昇。ドルはユーロで下落。信用市場不安が払拭されないことから米追加利下げの可能性が高まっていることが背景。

穀物市場サマリー)
・大豆は上昇。取引序盤はアジア株の急落を受けたセンチメントの悪化から売り込まれたが、10日移動平均線でサポートされたこととドル安の進行を受けて上昇した。
・トウモロコシも上昇。取引序盤は大豆同様下落したが、ドル安の進行等で買戻しが入り、10日移動平均線レジスタンスラインまで上昇して引けている。
・小麦も上昇。ドル安の進行を受けて買いが入った。結果、10日移動平均線レジスタンスラインをとうとう上回ることとなった。

非鉄金属関連ニュース)
・貴金属は上昇。金は、取引序盤はアジア株の調整やドル高の進行で売られたが、原油の上昇やドル安の進行を受けて上昇し、10日移動平均線レジスタンスラインまで値を切り上げた。銀も同様に上昇。供給懸念の根強く残るプラチナは10日移動平均線を固める展開。パラジウムも上昇。
アフガニスタン Anyak鉱山(予想銅生産量200KMt/年)の入札は、中国のMetallurgical Groupが28.7億?で落札。

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油+1.0MB、ガソリン+1.0MB、ディスティレート▲0.6MB、稼働率+0.5%
・Pemex メキシコ湾の油田(5.8KBD)で火災発生。10月23日以来2回目の火災。
・Shell Scotford製油所(155KBD、オイルサンドから取得するビチューメンから合成原油を製造)で火災。プラントの大部分が稼動停止の状態。

(商品市況概況)
「悪循環?」
 昨日の商品価格はどちらかといえば堅調であった。個別のファンダメンタルに大きな変化はなく、エネルギーは製品中心に在庫が少ない中、気温低下観測の高まりから上昇、非鉄金属はLME在庫の増加傾向が続く中、株価が不安定なこともあり総じて軟調だが、ここ数日の下落幅が大きかったことから買戻しが入り、ソフトは高値でもみ合い、貴金属はドル安の進行を受けて堅調であった。
 毎日レポートを書いているがここ数週間、ドル/ユーロのレートに関して言及することが増えてきた。為替は専門ではないが、今のところドルがユーロに対して売られる材料はFOMCでの追加利下げ観測であろう。追加利下げ観測を受けて株価はそれなりに上昇するのだが、同時に金利引下げ観測によって発生するドル安はドル建資産の価値の目減りを意味し、他通貨圏からの買いを誘いやすく、商品価格を押し上げることになる。特にエネルギー市場はOTCの市場であるLMEよりも流動性が高く、「買いたいときに買って、売りたいときに売る」比較的足の速い投機資金にはうってつけの投資先であると言える。皮肉であるが、米景気減速観測が高まると利下げ観測が高まり、同時にエネルギー価格が上がることになってしまいやすいのだ。この相場がどのような形で終焉を迎えるのか、現時点ではなんともいえないが、米系ファンドの決算月である11月末がひとつの分岐点になるのではなかろうか。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した前日比変わらずであった。但し、ドルが弱含む中、ここまで下落するとさすがに安値拾いの買いも入りやすく、引けにかけてはジリ上がりの展開となった。LME在庫の増加は材料視されなかった。NY時間での株の反発も、相関性が高い非鉄金属からすればプラス材料となった。一時期の強い上昇トレンドは見られずむしろベアであり相場展開は昨年の非鉄金属市場と同様との印象。LME在庫は+350Mt増加、(FSCは3.6日)、(キャンセルワラント率は0.9%)。米国・韓国で在庫が増加、シンガポールで減少している。売買高は15,694枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは久しぶりに期先が大幅に低下し、ベアスティープニングしている。この動きはここ数週間非常に顕著に見られている。ひとえに在庫増加の影響であろう。C-3は40?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。
 昨日の亜鉛価格は小幅上昇した。前日比大幅マイナスで寄り付いた後、ドル安の進行やNY株の上昇、LME在庫の減少といったプラス材料を受けて、ここ数日間の下落幅が大きすぎたこともあり買い戻しが優勢となった。速し、とうとう2,400?を下回ることとなった。LME在庫の減少は全く材料視されなかった。LME在庫は▲375Mt減少、FSCは2.6日(キャンセルワラント率は6.5%)。欧州、ドバイで在庫が減少している。売買高は7,307枚。イールドカーブは期近が上昇、期先が低下。一昨日のいびつなカーブが修正された。C-3は1?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日の鉛価格は前日比変わらずであった。銅や亜鉛と同様、大幅に前日引けを下回って寄り付いた後、ドル安の進行やLME在庫の減少といったプラス材料を受けて買い戻しが優勢となった。過去3営業日の下落幅が500?に達していることもあり、さすがに買戻しが入ったようである。LME在庫は▲475Mt減少、(FSCは1.9日、キャンセルワラント率は5.0%)。イタリア、米国、シンガポールで在庫が減少している。売買高は4,074枚。イールドカーブは略形状変わらず。C-3は19?バックとバック幅を縮小した。
 昨日のアルミ価格は上昇した。昨日ポイントとしてあげていた50日移動平均線のサポートラインを上回って寄り付いた後、ドル安の進行やエネルギー価格の高騰を受け一目均衡表の雲の上限で頭を抑えられて引けた。LME在庫が顕著に増加しているものの殆ど材料視されなかった。LME在庫は+3,975Mt増加、(FSCは8.9日)。在庫はシンガポール、米国での増加が顕著であった。特に中国からの輸出フローが流入しやすいシンガポール在庫は+3,650Mtとなっている。(キャンセルワラント率は3.2%)。売買高は11,625枚。イールドカーブはパラレルに上昇している。C-3は50?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日のニッケル価格は上昇した。LME在庫の大幅増加もあり、予想通り取引序盤は下値探りの展開となり、目処として挙げていた30,000?ラインを下回ったのだが、ドル安の進行や株高を受けて銅等が買い戻される中、ニッケルも買戻しが優勢となった。結果、前日比小幅なプラスとなった。LME在庫は+330Mt増加、ロッテルダム・ドイツで増加している。(FSCは10.7日)、キャンセルワラント率は2.0%。売買高は2,085枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。C-3は325?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日の錫価格は大幅に下落した。特段材料がない中、10日移動平均線を下回って寄り付いた後、50日移動平均線をトライする動きとなった。LME在庫の大幅減少は材料視されていない。LME在庫は▲125Mt減少、(FSCは13.0日)、キャンセルワラント率は1.08%。売買高は1,764枚。イールドカーブは全ゾーン低下している。C-3は165?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。

(エネルギー)
 昨日のNY原油価格は大幅に上昇した。10日移動平均線を挟む展開になると考えていたが、全く予期していなかった大幅な価格上昇となった。10日移動平均線を若干下回って寄り付いた後、新興国株の下落やドル高の進行を受けて小幅水準を切り下げる動きとなったが、ドル安の進行や強いファンダメンタルを背景として買いが入り、引けでとうとう98?を上回ることとなった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。Brentも上昇し、長らく上抜けることのできなかった95?ラインを上回って引けた。イールドカーブWTIと同様、全ゾーンパラレルに上昇している。100?オーバーを目指し、ルビコン川を渡ってしまったのかも知れない。
 石油製品も大幅に上昇。RBOBはここ2週間上回れなかった10日移動平均線を上抜けしてしまった。NY時間での上昇が顕著であるが、略一貫して水準を切り上げる展開で、弱含んだのはドル高が進行した欧州時間の早朝だけであった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。ヒーティングオイルも同様に上昇。そもそも米北東部(P1)のヒーティングオイル在庫が少ないこともあり、10日移動平均線を上回って寄り付いた後、こちらも上抜けできなかった265?ラインを上抜け、270?にこそ届かなかったが、大幅な上昇となった。イールドカーブは期近を中心にパラレルに上昇。ICEガスオイルも上昇。価格高騰を受け、冬場を控えた在庫積み増しの動きに遅れが出る中気温低下予報10日移動平均線を上回って寄り付いた後、大幅に上昇して引けた。イールドカーブは期近の上げ幅が大きかった。

(ひとりごと)
西荻で陶芸の作品展をやるので、興味がある人は見に来てください。
ギャラリー彦ってとこです。

さて。

ニュージーランドでワイン作りをしている私の友人からメールが来た。
出だしから
「俺は今、感動している」
と書いてあったので、なんだろうか?と思ったら
ミシュランで191の星付レストランが日本に誕生した」

かららしい。
世界に冠たる美食の国、フランスでも100程度しか選ばれていないらしい。
そのことを考えると快挙である。
でも、実際私も仕事やプライベートで海外に行くことはそれなりにあるのだが
日本のレストランの方が値段的にも、サービス的にも、味的にも非常にレベルが高い
と、個人的に感じていた。
それが数値になって現れたのだから、彼も感動して当然だろう。

選ばれたレストランのラインナップを見てみると、三ツ星のところは知っているところあり
選ばれるだろうな、というところあり。
例えばジョエル・ロブション
個人的にはあまり好みのレストランではないのだが、本国での名声もありやはり選ぶとすれば文句なく選ばれるのだろう。
すきや橋次郎も行ったことないけど、寿司好きの人は必ずこの店の名前を挙げるのでやはり、という感じだろうか。

そのほかの星付のレストランは、我が家が行ったことがあるところが6つ選ばれていたが、お気に入りで通っているレストランは1つも選ばれていなかった。
こういう時って、うれしくもあり、悲しくもあり。
選ばれちゃうと、人が沢山きて混んじゃいますしね。
値段も上がったりするかも知れないし。
選ばれてないと、実は美味しい店じゃあないのかも、とか思ったり。

こうしたレストランの評価って、有益でもあり、罪でもあり。
ある意味、非常に大変な仕事である。

ミシュランの星付レストラン一覧はこちらから↓

http://www.michelin.co.jp/media_center/news/corporate/071119.html