【商品市況概況】
「中国の利上げ先送りで上昇」
昨日の商品市場は総じて堅調に推移した。
このレポートでは中国の利上げが必須の状態になったことから下落すると予想していたが、逆に「とりあえずは先送りされた」ことが好感され、リスクテイクの流れの中で殆どの金融商品が上昇することとなった。
ただし、FOMCを控えた高値警戒感から株価が引けにかけて急落したことから、エネルギー価格は引けにかけて調整している。非鉄金属はこの価格下落を織り込めずに引けている。
金融政策が現在の商品価格に大きな影響を与えていることを確認した1日であったといえるだろう。
「それでも残る中国の利上げ懸念」
中国は上述の通り「現時点において」利上げを見送った。
実質固定相場制となっている中国の政策金利の引き上げは、投機資金の流入を招きバブルを助長する可能性があることから、国内の貸し出し抑制をまず優先したためであると考えられる。
今のところは政策金利が引き上げられなかったこと、中国共産党による一党支配の国であり、日本やその他の先進国に比して、経済・金融政策が迅速かつ強力に実施することが可能であること、等を材料に市場参加者は強気の姿勢を崩さなかった。
しかしこうした金融政策は、バブル崩壊時の日本の金融政策に類似していると感じるのは私だけではないだろう。もしインフレが現状のマイルドな金融政策によってコントロールができなくなった場合、中国当局は急速に金融政策を転換せねばならない。それを避けるためにも政策金利が近々、引き上げられる可能性は引き続き高いと考えている。
【コモディティインデックス】
MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):34.26(▲1.87)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):300.16(+0.00)
【雑感】
最新の「雑感」はメルマガでの配信となり、ブログでの更新は1日遅くなりますのでご容赦ください。
尚、メルマガは個人の方も法人の方も、無料で登録できます。30秒で手続きは終わりますので、ご希望の方は以下のリンクから設定をお願いいたします。
http://www.marketrisk.co.jp/contact/
缶コーヒーのボス、のコマーシャル
ずいぶん長く続いているけど
この前久しぶりに新しいのを見た
そしたら、ガッツ石松が出てるじゃないですか。
しかも宇宙人らしい。
って。
このレポートやブログを読んでいる方の
何人がわかるネタなんだろうか。
おそらくサントリーも
若干それを意識してのガッツ石松起用だと思うんだけど。
ちなみにガッツ星人はウルトラセブンの敵で
ウルトラセブンの弱点を調べぬき
ウルトラセブンを窮地に陥れた敵である
まぁ、最終的にはウルトラセブンが勝つんですけどね。
そういや、最近は子供向けの新しいウルトラマン、って
やってないんですね。もう。
今の時代
あれほど子どもが夢中になって見られる番組があるだろうか。
今思うに、結構自分の人格形成に大きな影響を与えた番組だったよな、と思います。
勧善懲悪系の子供向け番組がもう少し増えてもいいと思うんですけどね。
最近の子供向けの番組、結構ヒネってあって分かりにくいと思うんですよね。
ま、いいや。
今日は外が良い天気なので、子供を連れて久しぶりにトイザらスにでも行ってきます。