【商品市況概況】
「リスク回避モードで大幅続落」
昨日の商品相場は総じて下落。福島原発事故がチェルノブイリ並みとなる「レベル7」に引き上げられたことに伴い、震災直後に発生した「極端なリスク回避の動き」と同様の動きが見られ、株を初めとする全ての金融資産に手仕舞いの動きが出た。実際に現地にいない、ということもあるが原発関連に関する報道に、海外勢は日本人が思う以上に敏感に反応するようである。
エネルギー相場は続落。そもそも高値圏にあり、消費に対する懸念が強まる中、独景況感指数の予想外の悪化と同時に、独消費者物価指数も上昇し、利上げを行ったばかりではあるものの追加の利上げ懸念が強まったことが、市場参加者のセンチメントを悪化させた。朝方のアルコア決算や福島原発問題の発生に関しても株が大幅な売りで反応する等地合いを悪化させ、エネルギーも過剰に反応することとなった。非鉄金属相場も総じて大幅下落。夜間、中国財政省李勇次官が「中国が持続的で比較的大きなインフレ圧力に直面、対応は難しい」とコメントし、更なる金利引き上げが早期に行われるのではとの懸念が広がったことが売り材料となった。同時に4月15日に中国の経済統計が発表されるとほじられたことも、それに向けてのポジション調整の取引を加速させたようである。貴金属相場も総じて下落。リスク回避の動きが強まり全ての商品のキャッシュ化(リクイデーション)が進む中、金も例外なく売られることとなった。穀物相場も総じて下落。独自材料には目立った変化は無かったものの、他銘柄の調整安に連動した。
「Think Unthinkable」
商品相場の先行きが見通しにくくなってきた。総じて景気は回復基調にあり...
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):26.1(▲2.17)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):321.82(+0.00)
【雑感】
今月でとうとう40歳になる。
生まれてここまで、あっという間であった。
学生の頃の自分からすれば、40歳って遠い先の話だったんだが
20歳を過ぎ、30歳を過ぎたあたりから時間の経過速度が加速したように感じる。
学生の頃は、もっと時間が過ぎる速度が遅かったように思う。
1年はとても長かったし、夏休みなんて果てしなく長く感じた記憶がある。
(試験休みなんてのもあったので、よくよく考えると1年のうち3か月以上は学校に行っていない)
少なくとも「この前1年生だったのに、もう卒業か」なんてのは自分は考えた記憶はない。
はて?
学生の頃って、勉強はしなきゃいけないし、運動はしなきゃいけないし、恋愛もしなきゃいけないし
将来のことも考えなきゃいけないし...
やることがいっぱいある。でも、上記のとおり時間が経つのが速いと感じたことはあまりない。
でも、日々働いていて「今日はやることがいっぱいあった」なんていういわゆる「充実した日」って時間が経つ速度がとんでもなく速い。
逆につまらない、今日は何もやることがない、なんて日は時間が経つ速度が遅いですよね。
と、いうことは、学生の頃の生活は実は今よりも充実してなかったんじゃぁ...。
それか、学生の頃の脳みそのCPUは今よりも質が良くて処理速度が速いため
たくさんのことをこなしているけれども脳にあまり負荷がかかっていない、という可能性が考えられる。
と、いうことは
それを証明するために、ストップウォッチなしでカップめんを作ると
学生が作ると固めに仕上がり
中高年が作ると軟らかめに仕上がる
可能性があるのではないでしょうか?
あ、ないですかそうですか。