【商品市況概況】
「『期待』と米経済統計の改善で上昇」
昨日の商品市場はNY時間の引けにかけて上昇する展開となった。欧州時間に発表された欧州経済統計が悪い内容であったため、NY時間にかけて軟調な推移となったが、米ADP雇用統計が市場予想を2万人上回る増加となったことが好感され、引けにかけてリスク資産は一段高となり、序盤の下げ幅を削る展開となった。足元の相場動向は金融当局、政策当局の対応次第で容易に変動してしまうが、昨晩に関してはマイナスのインパクトを与える発言がなされなかったため、経済統計に素直に反応する形となった。
エネルギーは大幅に上昇。夜間発表の米在庫統計と、ISM指数、ADP雇用統計がいずれも市場予想を上回る内容であったことから明日の統計を控えてショート筋がポジション調整を行ったものと見られる。昨晩発表の米在庫統計は原油在庫が500万バレル近い減少となった。これは大部分が輸入の減少によるものであるが、同時にクッシング在庫の減少も継続しており、WTIの期近の上げ圧力を強めることとなるだろう。ベースメタルは高安まちまち。中国の休日で買い手不在の中、欧州統計の悪化を受けて下値余地を探る動きとなったが、NY時間に発表されたADP雇用統計が改善したことが買い材料となった。しかし、ベースメタルに関してはメインプレイヤーである中国勢が市場に戻ってこないと方向性が出にくい。今週はLMEウィークということもあって、商いは低調になる可能性が高く神経質な相場展開が続くことになるだろう。貴金属はリスクテイク再開のドル安進行を受けて上昇している。欧州不安の継続が相場の下支え材料となる一方、追加緩和への期待が相場を押し上げている。但し現時点において（特に）米国が追加緩和を本当に行うかどうかは微妙であり、追加緩和の期待値が高くないことから金価格の上昇幅も抑制された状態となっている。PGMは小幅な上昇に留まった。CMEの証拠金引き上げも多少影響したものと見られる。
「米雇用統計」
昨日の市場は欧州当局の対応進捗「期待」でリスク回避の動きが鈍化する中、米経済統計が市場予想を上回ったことが買い材料となった。特にADP雇用統計が市場予想を2万人上回ったのがサプライズとなっている。今のところ今週末発表の米雇用統計における民間部門雇用者数は．．．
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:36.9(▲0.09)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:292.57(+0.44)
【雑感】
この前カミさんの実家に行ったんだが
月曜日、子供は運動会の振り替えで休日だったので
自分だけ、電車に乗って先に自宅に帰った
帰りの電車で日経ヴェリタスを読もうと思って家から持ってきていたが
タイトルを見てみると
「金の輝きいつまで」
と（確か）書いてあった。
あっ！！
実家に来る時に間違えて新しいヴェリタスをゴミ箱に入れ
古いやつを持ってきてしまいました。
何たる不覚。
これで帰りに読む本が無くなった。
寝て帰ればいいんですが
結構貧乏性なので、何か読むものが無いと落ち着かない
仕方ないのでコンビニで本を買う。
「日本の不思議」
とかいう本を買ってしまった。
昔の日本の伝説が解説してある本だ。
その中に
「ヤマタノオロチ」
の話が出てきた。
首が8本ある大蛇の話だ。
「首が8本あるなら、ヤマタノオロチじゃなくて、ナナマタノオロチが正しいんじゃないか」
と指摘していたのを。
うーん。
その通りの様な気がするな
のび太、頭いいんじゃないの？
辞書を引いても、明快な説明はない。
と、考えていたら駅に着いた。
500円ぐらいの本だったが、十分暇つぶしになりました。
