のび太

【商品市況概況】 2023年12月19日 市況

「ドル安進行で総じて堅調」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場は発電燃料や畜産系が下落したが、その他の商品は上昇した。ドル安が進行したことでこれまで売られすぎた銘柄に買い戻しが入った形。

市場参加者の多くはクリスマス休暇入りしている可能性が高く、基本的にはポジション調整的な取引が主体になっていると考えられ、上昇の翌日は下落、
下落の翌日は上昇、といったレンジワークになりやすい。

ただ同時に売買が低調であるため、何かしらの材料が出たときの値幅は大きくなるリスクがあることも事実であり、非常に不安定な相場展開になりやすい。


その意味で、昨日の日銀政策決定会合は、年内予定されているイベントの中では最も重要なものの1つだったが、大山鳴動して鼠一匹。結局マイナス金利解除は見送られた。多方面から圧力が掛かっているのだろう。

今回マイナス金利を解除して長期金利などの上昇に繋がると、長期債で運用しているような地域金融機関は大きな評価損を抱えることになる(さすがに1年掛けてデュレーションを短期化するなどの対応は済んでいるだろうが)。
地域金融機関の経営悪化は景気にとってマイナスに作用する。


また利上げに伴う財政悪化(日銀の国債買いにより、実質的に政府は短期借り入れにシフトしている状況で、政策金利上昇の影響は小さくない)、急速な
円高進行による、輸入物価の低下→コストプッシュであるが賃上げ機運の低下...といったマイナス材料も多い。

そもそも、クロダノミクスは「インフレにならないこと」が前提で走り出した政策であり、これを修正して正常化していくのは誰がやっても簡単ではないことは自明である。

当面、日銀の政策、FRBの政策動向を睨みながら、為替レートは神経質な推移が予想される。また、来年の原油価格の想定レンジもBrentで60ドル~95ドル程度と考えられるため、内国企業の資源調達コストの「振れ幅」は拡大することが予想され、この変動リスク制御は重要な経営課題になっていると考えられる。


(弊社サービスのご案内)
https://marketrisk.jp/service

 

 

【雑感】
メールマガジンの2日前の雑感になります。
最新のものをご希望の方は、メルマガにご登録ください。
https://www.mra-research.co.jp/contact/#mm


のび太

ダメな人の見本として名前が挙げられる

のび太

ですが、連載やテレビ、映画が沢山公開される中で
だんだん「すごい人」になり
挙げ句の果てにスピンオフでは

ドラえもんを作ったのはのび太

的な話が、ファンの中では受け入れられたりしている。
でも、そもそも初期の連載漫画の頃からすごいですよ
だって特技が

「おもちゃのピストル」

「あやとり」

「世界で一番早く寝ることができる」

ピストルに関してはのび太の宇宙開拓史で
ギラーミンをやっつけたりしてるし

あやとりは「ギャラクシー」っていう
普通の人間では作れなさそうな独創的なものを作っているし

寝ることに至っては座布団を落としながら睡眠に至るまで
僅か0.93秒で、世界新記録

確かピーナッツも投げて食べるのが得意だった気が。

今だったら、激レアさんとかに出演して
芸能界にもデビューして
いわゆる文化人枠とかでも有名になりそうな感じだ。

と、のび太はダメなヤツだなぁ
というよりも、やはり特殊な技能があるものは
伸ばしておいた方が今の世の中
良いのではないか、と思う次第であります。

皆様、今日も1日よろしくお願いします!