【商品市況概況】 2024年3月28日 市況
「米統計改善を受けた景気への楽観で上昇」
【昨日の市場動向総括】
昨日の商品市場は多くの商品価格が上昇した。米国で発表されたGDP確定値が想定外に強い内容だったこと、ミシガン大学消費者マインド指数の改定値が大幅に上方修正されたことを受けて「米景気はソフトランディングに成功する」との楽観が広がり株価が上昇、その資産効果が多くの商品価格を押し上げることとなった。
テクニカルな要因も小さくないのだが昨日は原油価格が上昇したことが期待インフレ率の上昇に寄与している。
商品毎の需給環境にもよるが、期待インフレ率は、取引所に上場され欧米を中心とする投資家がアクセス可能な商品価格に対する説明力が高いため、原油価格の上昇が期待インフレ率を押し上げる中、価格の上昇要因となった感はある。
また、ファンドが投資比率を一定にするため、株価上昇の中で流動性の高い商品を物色したことも、全体の地合を強くしたと考えられる。
とはいえ、アナリストのGDP見通しも年後半にかけて成長ペースの鈍化が見込まれていること、仮に景気が想定よりも強ければ金融政策はこれまで市場が期待してきたハト派というよりはタカ派に転じる可能性もあることから、相応のリスクもある状態。
また、景気に先行性があるシカゴPMIは41.4(市場予想46.0、前月44.0)と大幅に悪化しており、高金利の持続が金利感応度の高い製造業の重石になっていることも無視できない。
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【雑感】
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【寿司魂】
そういえば、すっかり回転鮨に行かなくなった。
というのは、美味しくないからとかそういうことではなくて
大量に食べられなくなったからなんですけど。
今、普通に食べるとよく本とかに出てくる
10貫と巻物ぐらいで本当に十分なんですよね。
頑張って15貫、って感じでしょうか。
回転鮨で食べると頑張って7皿、7種類ってことです。
ところが回らない鮨に行けば
今や1貫づつ出してくれるのが当たり前になってきているので
10種類食べられる訳ですよ。15貫食べるなら15種類。
となると、多少高くてもより美味しいところ、って話になります。
で、改めて思うことは、大学生の頃
それこそ、腹が減ってるので
お代わり自由の店にいって丼1杯ゴハンを食べ
おかずがなくなるので、そこにおいてあるソースをご飯にかけて
食べたりしてました。
バイト代が5,000円入った時に
友人と回転寿司に行こうぜっていって
2人で50皿ずつ、100貫食べたのが人生の記録でした。
と、それだけ大量に食べていた頃、に付き合っていた女性が
「ちょっとずついろいろなものを食べたい」
「幕の内弁当はむしろ好き」
ぐらいの発言をしていて、意味が分からなかったんですが
なるほど...食べられないんですね。
別に可愛い振りをして少しだけ食べてたわけじゃないんだな。
申し訳ないことをしたな。
って、50超えてから気付きましたよ。
と、最近、1人前は50歳ぐらいの人間を対象に設定されているのではないか?
って気がしてちょっと鮨について調べて見たところ
年齢を対象に決まっている訳ではなく、きちんとした背景がありました。
どうも、チコちゃんに叱られるでやっていたみたいなんですが
戦後、限られた資源を国民に配布するために
一部許可をされた店以外の飲食業の営業は禁止され
寿司屋は禁止の業種になったんだそうです。
そこで銀座の八木さんという鮨職人が
「配給される1合号の米で鮨を委託製造する」
という方法を編み出し、1合で作れる量が10貫ってことだったようです。
(安全そうなサイトでこの辺りの説明があるのはこの辺りなのでよろしければ)
https://cuisine-kingdom.com/haruko005
そう言えば、「江戸前の旬」の鱒之介親方の
若かりし日の話を書いた「寿司魂」にもこの話が出てきたような気がするな。
後で読み返してみよう。
LINEマンガで25話無料のようです。
https://manga.line.me/product/periodic?id=S117954
今日は曇りですが、皆様よろしくお願いします!