電子レンジでパスタ

(経済関連ニュース)
・9月英小売売上高 前月比+0.6%(前月改定+0.7%)、市場予想+0.1%。
・米週間新規失業保険申請者数 前週比+28千人の337千人(前週改定309千人(速報比+1千人))、市場予想312千人。
・9月米経緯先行指数 前月比+0.3%(前月改定▲0.8%(速報比▲0.2%))、市場予想+0.3。
・10月フィラデルフィア製造業景況指数 6.8(前月10.9)、市場予想7.0。
・トウモロコシは上昇。ドル安の進行もあり、50日移動平均線近辺で買い支えられて上昇した。
 週間輸出成約高 1,854.4KMt(前週2,319.8KMt)、市場予想900KMt-1,400KMt。
 週間輸出成約高 750.6KMt(前週550.1KMt)、市場予想400KMt-1,000KMt。
・小麦は上昇。ドル安の進行と週間輸出成約高が984.5KMtと前週比+5%と増加に転じたことから。


非鉄金属関連ニュース)
・貴金属はまちまち。ドルが対ユーロで最安値を更新したことから買いが入った。南アの最大の労働組合が、鉱山での安全確保を求めてストを起こしていることも材料。
・Anglo Platinum 政府命令により鉱山内の3つのユニットの稼動を停止。1,300OZDの生産減少に。

(エネルギー関連ニュース)
・Dow Chemicalのエチレンパイプラインが爆発(Port Arthur, テキサス)。
ExxonMobil Montana製油所(60KBD、モンタナ、P4)、火災のため稼動停止。
・BP Prudohoe Bay油田のオイル漏れはゆっくりであるがまだ止まっていない。

(商品市況概況)
「上昇」
 昨日の商品価格は総じて上昇した。非鉄金属はまちまちの展開。インドをはじめとする新興国株に調整圧力がかかる中、同地区における消費に左右されやすい非鉄金属は調整圧力がかかりやすいが、ドル安の進行もあって基本的には買い座さえされた感。穀物もドル安が輸出を促進すると見られることから反転上昇、エネルギーは一旦90?の上値を付けに行く動きも見られ堅調に推移した。
 今後についてはドル安がドル建資産価格を押し上げる一方で、株価が大きく調整した場合には相関性の高い非鉄金属価格等の下押し材料となる可能性があり、万一株価の調整が長期化した場合にはセンチメントの悪化と需要の減少と伴って価格が下落すると考えられることから、注意が必要である。短期的には商品ブル、中期的には(サブプライム問題などの経過にもよるが)ベアとなろうか。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は予想通り下落した。ドルが対ユーロで弱含み、史上最安値をつけたことからドル安を好感した買いが入ったものの、LME在庫の大幅増加と相関性の高い新興国株の調整圧力に晒され、水準を切り下げた。一応昨日上げておいた30日移動平均線でサポートされて引けている。LME在庫は+4,625Mt増加、(FSCは3.0日)、(キャンセルワラント率は0.4%)。売買高は8,344枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは期近を中心に全ゾーン低下。C-3は42?バックとバック幅を縮小した。
 昨日の亜鉛価格は下落した。銅と同様、ドル安の進行で強含む局面はあったものの、LME在庫の増加が2日連続取引序盤は買戻しが優勢になったが、LME在庫の急増や10日移動平均線レジスタンスラインを上抜けできなかったこと、インド株の大幅調整といったマイナス材料が重なり、水準を切り下げた。LME在庫は+325Mt増加、FSCは1.9日(キャンセルワラント率は8.1%)。売買高は3,221枚。イールドカーブは期近が低下、期先が上昇し、ツイストする形でフラットニング。C-3は7?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日の鉛価格は上昇した。相場上昇を見込んでいたのだが、過去4日間の下げ幅が大きすぎたことやドル安の進行もあって、買い戻しが優勢となり10日移動平均線レジスタンスラインを伺う展開となった。LME在庫は+1,750Mt増加、(FSCは1.4日)在庫水準の低さ(キャンセルワラント率は0.9%)を背景に、ファンダメンタルは非常に強い。売買高は1,796枚。イールドカーブは期近を中心に上昇しブルスティープニングしている。C-3は47?バックとバック幅を拡大した。
 昨日のアルミ価格は上昇した。ドル安の進行とLME在庫の減少を材料に略一貫して上昇している。50日移動平均線を上回って寄り付いた後、コールオプションの積み上がっていた2,500?のチャートポイントを上抜けしたとことからテクニカルに買いが加速、上げ幅を拡大した。これによりしばらく上抜けできなかった一目均衡表の雲の中に突入する展開となっている。LME在庫は▲1,950Mt減少、(FSCは9.0日)しているが、需給は他非鉄金属と比べてタイトではない。(キャンセルワラント率は5.5%)。売買高は11,461枚。イールドカーブは期近が上昇し、期先が低下。ここ数日続いている動きであるが、全ゾーンバックかが徐々に進行している。C-3は47?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日のニッケル価格は上昇した。引き続き副次的な材料(ドル安等)を受けて買いが入る展開が続いている。但し、正直なところ高値でもみ合いを続けている感は否めない。LME在庫は+306Mt増加、(FSCは9.2日)、キャンセルワラント率は2.2%。売買高は985枚。イールドカーブは期近を中心に上昇。C-3は350?コンタンゴコンタンゴ幅を縮小した。
 昨日の錫価格は下落した。新興国株の調整もあって下落を予想していたが、予想通りとなった。新規材料があったわけではない。LME在庫は+80Mt増加、(FSCは12.6日)、キャンセルワラント率は3.74%。売買高は343枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下した。C-3は180?コンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は大幅に上昇した。ドル安の進行、総じてタイトな米国の石油製品需給、イラクの緊張、ドル安の進行等の買い材料が目白押しの中、金融市場不安が続く中、クライシス発生時の一時的な避難場所としてエネルギー市場が見直されていることが相場を押し上げた。NYオープン後は値を下げる展開であったが、ユーロが対ドルで史上最高値を更新したことなどを好感した買いが入り大幅に上昇、90?を目指す動きとなった。カーブのディープなバックが継続する中、投機筋も期近でロングポジションを取りやすいということも一因である。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。Brentも略同じ材料で下落後上昇、イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。
 石油製品も上昇。RBOBも相場展開は殆ど原油と同様で、NYオープン後に若干売られたが、その後ユーロ高の進行を受けて一貫して水準を切り上げ一昨日の下げを完全に取り戻す展開であった。結局のところファンダメンタルに大きな変化がないことが確認されたこともあり買い戻しが入ったと見られる。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。ヒーティングオイルも下落後上昇。こちらも相場展開は殆ど同じであり、一昨日の下げを完全に取り戻して引けている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。ICEガスオイルも上昇。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇している。





(ひとりごと)
永谷園のコマーシャルでやっている
玉木宏が宣伝しているあのパスタ。

気になるんですよねぇ。
作ってみたくなりません?
我が家にもお吸い物の素、あと1袋あるみたいだし。

というのも、やたら簡単にできておいしそうだって言うのもあるんですが
「洗い物、少なくて済みそう」
ですよねぇ。

そう。
こう見えても私料理をするのだが、やっぱり洗い物が多いとうんざりしてしまう。
だが、あの方法であれば、小さめのなべに少し無理をしてパスタを入れれば


きのこはちぎってしまえばいいし
場合によったら鍋のまま食べてもいいし

ね、魅力的でしょう。
これであとは茹で上がったパスタのお湯を、ざるで切らなくても良い仕組みを見つけることができれば完璧なんだが...

と、おいしそう、というよりも全然別のところに感じ入ってしまうコマーシャルである。

と、似たようなコンセプトで最近「電子レンジでパスタをゆでるタッパー」が売り出されたらしい。
これであれば大きな鍋を使わないで済むので、洗うのが楽だ。
これでゆでたパスタに、昨日の残りの肉野菜炒めに、オイスターソースをかけて混ぜれば
中華風お惣菜パスタが簡単に作れる。使う食器はタッパーと食べるときに使う皿のみ。

この週末、そのパスタ湯で器、買いに行こうっと。