離婚

【商品市況概況】
「大幅に上昇」
 昨日の商品価格は軒並み下落している。多くの商品がドル建で取引される中、昨晩のトリシェ総裁の発言を受けたドル急騰を受けて調整売りに押されることとなった。また、夜間に発表された米経済統計の悪化もあって再び景気二番底の懸念が徐々に持ち上がってきており、総じて冴えない推移となった。一昨日の価格上昇がファンダメンタルズを反映しての上昇ではなかったことも手仕舞い売りを誘ったようである。尚、IMF見通し上方修正にともない需要増加観測が強まっている原油価格は小じっかりであった。



【経済関連ニュース】
IMF世界経済見通し 2010年 前年比+3.1%(前回発表時+2.5%)、中国 +9%、インド +6.4%、日本 +1.7%、米国 +1.5%、 ユーロ圏 +0.3%。アジアが牽引。
・9月ユーロ圏製造業景気指数改定 49.3(速報比+0.3)。
・8月ユーロ圏失業率 9.6%(前月改定9.5%)。
・8月米個人消費 前月比+1.3%(前月改定+0.3%(速報比+0.1%))。
・米週間新規失業保険申請者数 551千人(前週改定534千人(速報比+4千人))。
・9月米ISM製造業景況指数 52.6(前月改定52.9)。
・8月米中古住宅販売成約指数 前月比+6.4%の103.8(前月改定+3.2%(速報比変わらず))。
・8月米建設支出 前月比+0.8%(前月改定▲1.1%(速報比▲0.9%))。
FRBバーナンキ議長、「金融機関の不公正な慣行や詐欺的な行為から消費者を保護することが重要」
・ECBトリシェ総裁「過度な為替相場の変動は景気に悪影響」
・8月日本完全失業率 5.5%(前月5.7%)。有効求人倍率 0.42倍(前月0.42倍)。


NY Dow  :9,509.28(▲203)
S&P500   :1,029.85(▲27.23)
NIKKEI225 :9,978.64(▲154.59)
Dax :5,554.55(▲120.61)
FT250 :9,064.28(▲78.03)
Sensex  :17,134.55(+7.71)
Shanghai A :Close
Brazil Bovespa :60,459.3281(▲1,058.563)

JPY/USD :89.7(+0.02)
USD/EUR :1.455(▲0.0095)


・ドルは対ユーロで上昇。トリシェ総裁のユーロ安誘導発言や、米経済統計の悪化に伴うドル買いによって。円もドルと同様に上昇している。
日本株は大幅に下落。米株の下落と円高の進行で。日銀短観の内容は前回から改善してはいるものの、新政権に交代してからの金融・財政政策が不透明なことから売りが嵩んだ。米株は大幅に下落。経済統計の悪化で。景気底打ち観測の強まりに伴うマインド改善で大幅な上昇を続けていたが、ここに来て景気二番底の懸念が高まったことから利益確定の売りに押されている。



穀物
Cbot Wheat :452.75(▲4.75)
Cbot Corn :340.50(▲3.5)
CSCE Sugar :24.11(▲0.01)





【貴金属・非鉄金属
Comex Gold :999.50(▲8.5)
Comex Silver :1,644.00(▲21.8)
Nymex Platinum :1,282.0(▲13.6)
Nymex Palladium :292.95(▲6.25)

・NY金は下落した。ドルがトリシェ総裁の発言を受けて上昇したことから。結果、10日移動平均線を下回ることとなった。今後に関しては金は高い水準での推移が続くと考えている、材料は、CFTCの規制により現物担保のETFニーズ特に規制の主要対象となっていない貴金属に買いが入り安いこと、中央銀行が準備通貨の分散を図ることに伴う現物需要が増加すると見られることである。昨日の引けは(東京時間0:00価格) 999.50(▲8.5)。
 銀価格は下落した。ドル高の進行と株安を受けて。今後に関しては銀価格は堅調な推移が続くと見ている。銀生産の多くが亜鉛・鉛の鉱山からの生産であり、資本投資の不足から供給が限られると見られるためだ。昨日の引け(東京時間0:00価格)は 1,644.00(▲21.8)。"
・NYプラチナ価格は下落した。ドル安の影響で。昨日の引け(東京時間0:00)は1,282.0(▲13.6)。
 パラジウムは下落した。昨日の引け(東京時間0:00)は292.95(▲6.25)。

・中国政府、今後3年間、新しいアルミの精錬所建設を禁止し、800KMtの非効率な精錬所を1年程度かけて削減することを決定。

Copper 3M :5,985.00(▲174:17.5C)
 昨日の銅価格は下落した。ドル高の進行、各国株価の大幅下落を受けて地合いが悪化したため。また一昨日の大幅上昇が殆ど合理的な理由のある上昇ではなかったこともあり、略その上昇を吐き出す形での下落となった。結果、再び50日移動平均線を割り込むに至った。今後に関しては、経済対策の効果剥落に伴う需要減少で一旦下落する可能性はあるものの、大手生産者の労使交渉の更新がこの四半期に訪れることや、(本格的ではないが)景気回復が持続すると見られることから中長期的にはポジティブなパフォーマンスを維持するものと見られる。LME在庫は+400Mt増加、(FSCは7.0日)、(キャンセルワラント率は1.7%)。売買高は10,192枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブは期近の下げ幅が大きくベアフラットニングしている。C-3(Cash vs 3M Fwd)は18ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。昨日の引けは5,985.00(▲174:17.5C)。

Zinc 3M   :1,913.00(▲56:27C)
 昨日の亜鉛価格は下落した。ドル高の進行と経済統計の悪化、株価の下落を受けて。今後に関して、亜鉛価格は堅調な推移になると考えている。最大需要国、中国の鉄鉱石輸入の増加に伴う亜鉛需要の増加観測、同時に中国国内の環境面を意識した精錬キャパシティの縮小が、需給をタイトにさせると予想されるためである。LME在庫は▲375Mt減少、FSCは14.8日(キャンセルワラント率は2.1%)。売買高は2,993枚。イールドカーブはパラレルに低下している。C-3は27ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。昨日の引けは1,913.00(▲56:27C)。

Lead 3M   :2,190.00(▲94:26.5C)
 昨日の鉛価格は下落した。トリシェ総裁の発言を切っ掛けとするドル高進行が材料となった。一昨日の価格上昇は余り理由のない上昇であったこともあり、比較的大幅な下げとなった。今後は鉛需給は均衡すると考えられることから、在庫水準の高さを映じて徐々に水準を切り下げると見ている。足許の価格高騰は各国の自動車買い替えプログラムによるバッテリー特需と、中国政府の環境に配慮した生産減少(ここまで約400KMtの生産キャパシティが縮小)によるものであるが、これは徐々に緩和することになろう。LME在庫は+850Mt増加、(FSCは5.7日、キャンセルワラント率は1.1%。)。売買高は1,693枚。イールドカーブは期近の下げ幅が大きくベアスティープニング。C-3は27ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。昨日の引けは2,190.00(▲94:26.5C)。

Aluminum 3M :1,858.00(▲32:34C)
 昨日のアルミ価格は下落した。ドル高を材料として下落、その後の米経済統計でISM指数の悪化や中古住宅販売の悪化を受けて下げ幅を拡大した。結果、10日移動平均線のサポートライン一杯まで下落して引けている。今後に関しては(一旦調整はあると見ているが)堅調な推移になると見ている。低金利コンタンゴを背景に現物需要が高まると予想されるためである。広くアルミ市場が供給過剰であることが知られているが、こうしたファイナンス上の理由で相場は下支えされよう。LME在庫は▲1,575Mt減少、(FSCは48.5日)。(キャンセルワラント率は2.5%)。売買高は8,667枚。イールドカーブは期近の下げ幅が大きくベアスティープニングしている。C-3は34ドルコンタンゴと前日と変わらず。昨日の引けは1,858.00(▲32:34C)。

Nickel 3M :17,425.00(▲470:77.5C)
 昨日のニッケル価格は下落した。トリシェ総裁の発言によるドル高進行と株安、経済統計の悪化等から大幅な下落となった。今後に関しては徐々に水準を切り上げる動きになると考えている。中国の輸入が大幅に増加したが、これは民間レベルにまで及ぶ投機的な現物の買いによるものであることが指摘されており、今後もこの状態が継続するとは考えにくいが、中国以外の国々でも景気の底打ち感の強まりから在庫積み増しの動きが見られると予想されることから、需要は向こう1年半程度横ばいと見ている。一方で、大手生産者は引き続き生産を見送っており、トータルでニュートラルであると見られるためである。需給がニュートラルであるため、景気回復に伴い価格は上昇することになろう。LME在庫は+1,422Mt増加、(FSCは35.3日)、キャンセルワラント率は1.2%。売買高は2,030枚。イールドカーブは期近の下げ幅が大きくベアフラットニングしている。C-3は78ドルコンタンゴコンタンゴ幅を拡大した。昨日の引けは17,425.00(▲470:77.5C)。

Tin 3M   :14,200.00(▲700:490B)
 昨日の錫価格は下落した。LME在庫の大幅増加と、トリシェ総裁の発言を受けたドル高、株安で。結果、7月以降サポートしてきた100日移動平均線を大きく割り込むこととなった。今後に関しては最大生産国であるインドネシアの動向に大きく影響を受ける状況が続くと見られ、需給はタイトに推移することになろう。この夏、インドネシア政府は違法生産者の逮捕に踏み切っており、インドネシアからの精錬錫の輸出は激減することが予想されているためだ。中国需要の減少に伴う裁定取引機会の縮小が需中国の需要を減少させようが、供給の不安定さが引き続きイールドカーブの形状をバックワーデーションに維持することが予想される。LME在庫は+610Mt増加、(FSCは24.7日)、P596は0.98%。売買高は348枚。イールドカーブは期近の下げ幅が大きくベアフラットニングしている。C-3は490ドルバックとバック幅を縮小した。昨日の引けは14,200.00(▲700:490B)。



【エネルギー】
WTI :70.82(+0.21)
Brent :69.19(+0.12)

 昨日のNY原油は上昇した。トリシェ総裁の発言に伴うドル高進行や、株安の影響で水準を切り下げる動きとなったが、IMFの経済見通しで2010年が3%成長に回復するとされたことが先々の需要増加観測と相俟って相場を押し上げることになった。但し足許のファンダメンタルズは決して強いとは言えず、株や為替の状況を睨みながらむしろ下値を探り易い展開になると考えている。中期的にはIMFの見通し上方修正にあるように、景気回復に伴う需要増加観測から水準を切り上げる動きになると考えている。イールドカーブは期近が上昇、期先が低下しフラットニング。直近限月の騰落率は+0.3%。昨日の引けは70.82(+0.21)。 Brentは上昇した。直近限月の騰落率は+0.2%昨日の引けは69.19(+0.12)。 WTI/Brentは+1.63のポジティブスプレッドに。
 RBOBは上昇した。原油価格が小じっかりであったことから。在庫統計でガソリン在庫の減少が指摘されていたが、ウィンターグレードへの乗り換えに伴う季節的な動きであり、決して需要が増えているわけではない。イールドカーブは略変わらず。直近限月の騰落率は+0.4%。昨日の引けは175.79(+0.63)。 ヒーティングオイルは下落した。原油価格に連れ高となった。一昨日の上げ幅が大きかったことに伴う、調整売りによるもの。ファンダメンタルズは弱いことから原油の動きに連れ易い。イールドカーブは略変わらず。直近限月の騰落率は▲0.3%。昨日の引けは182.74(▲0.5)。 ICEガスオイルは上昇した。イールドカーブはパラレルに上昇している。直近限月の騰落率は+1.9%。昨日の引けは563.00(+11.0)。



【ひとりごと】
人ん家のことはどうでもいいのだが
ニュースで見ていて思うんですけど

石田純一

を取り巻く人々って、大変ですよね。
なんだか元奥さんも離婚しちゃったみたいだし
今度の奥さんは、自分の息子よりも年下だし

恋愛にルールはないとは思うんですけど
疲れないんですかね?
そこまで頑張って話題を提供しなくてもいいとは思うんですが...

私も離婚経験がありますが
2回も3回もは、さすがに嫌だなと思うんですけど
途中からマヒしちゃうんですかね。

いずれにしても
それでもいつも楽しそうな石田純一は偉いなぁ、と思っちゃったりします。

済みません。
本当にただのひとりごとでした...