ますのすし

【商品市況概況】

「再びリスクオフモードに」

昨日の商品市場は総じて軟調な推移となった。G20を受けて欧州危機解決に向けた楽観論が広がり、朝方からリスク資産が買い戻される流れとなったが、欧州時間にメルケル首相の主席報道官が、「欧州問題を一気に解決するのは夢」と、同問題の迅速な解決に関して否定的な見方をしたことが、市場参加者のマインドを再び悪化させリスク資産全般に手仕舞い売りが入った。市場は欧州動向に一喜一憂の展開が続いており、少なくともギリシャ国債がまとまった償還となる12月まではこの状態が続くことになるだろう。


エネルギーは下落。材料は独高官発言を受けたリスク回避の動き。同時にドル高が進行したため大幅な下げとなった。しかし夜間の米鉱工業生産の製造業セクターが然程悪い内容ではなかったことからWTIの下げは限定されたようだ。先週のCFTC報告を見ると、原油は引き続きポジション解消の動きが出ている(ショートの減少幅が大きいため、ネットロングは増加)。一方で石油製品はニューロングが増加している。石油製品は大幅な下落となり、中間留分クラックは縮小している。ベースメタルは下落(ニッケルは上昇)。最大消費国中国の金融政策動向、経済成長動向の見極めが難しい中、ファンダメンタルズ材料は略ニュートラル〜ベアであるが、独高官発言を受けた投機のリスク回避の動きが相場を押し下げることとなった。また、一部のメタルは限界生産コストが意識される水準まで下落していることから、下落幅は限定された。貴金属は下落。独高官発言を受けたドル高の進行で水準を切り下げる動きとなった。安全資産バブルが一旦落ち着いたこと、金融の追加量的緩和の余地が限定されていることからこの水準での推移が続くこととなろう。但し、殆どの金融機関が金買いを推奨していることからリスク発生時に上昇トレンドが形成される可能性は否定できないこと、マネーフローの変化を通じて、貴金属価格のパラダイムシフトがこの3年で起きたことは付言しておきたい。




ファイナンス取引」

ベースメタル価格が大幅に水準を切り下げてきたが、足元下落余地が限定されているように感じる。理由は2つあり、1つは一部のメタル価格が限界生産コスト(長期のブレークイーブンコスト)まで低下していること、もう1つがファイナンス取引によって...



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コモディティインデックス】

MRA CVIX(MRAコモディティ恐怖指数):40.72(▲0.23)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス):289.96(+0.28)




【雑感】

なんでか、どうしてか分からないが
大量に酒を飲んだ翌日は
カロリーの高い、エネルギーの高そうなものが食べたくなる


カツカレー


とか


つけ麺


とか。
以前、このコラムで書いたことがあるが
何故、濃い食べ物を食べたくなるかに関しては一定の答えが無かった。
だが、最近いろいろと物の本を読むに


「アルコールを分解するためにはエネルギーが必要で
その補充のために高カロリーの物を体が欲する」


というのが答えのようだ。
なるほど。
ちなみに今日は、濃い食べ物を食べに行きます。理由はお察し下さい。


で。


もう1つ、なぜか酒を飲んだ翌日に朝飯として食べたいものがある。
それは



ますのすしのおにぎり」



だ。
そう。あのますのすしのおにぎり版。
どのコンビニでも基本的に扱っている、おにぎりの中では「亜種」に分類されるあれだ。
なんでなんでしょうかね?
というか、なんでコンビニで売ってるんでしょうか...?



...まあ基本、まだ酒が残っているので深く考えるゆとりはなく
気がつくと、ますのすしを食べていることが多い。



つまり、酒をたくさん飲んだ翌日の食べ物は
少なくとも朝から昼まで決まってしまっている場合が多いってことですな。



結論。
余り酒を飲みすぎると、食べるもののバリエーションが低下する。

って、しないですかそうですか。