【商品市況概況】
「強弱材料混在、もみ合い」
昨日の商品市場は高安まちまちとなった。イタリア国債の入札が比較的順調に行われたこと、追い込まれている欧州首脳が危機打開に向けて対応を強化させるのではとの期待感が高まっていることに加え、米消費者信頼感指数が2003年以来の大幅な改善となったことが市場参加者のセンチメントを好転させた。しかし欧州の対応に関しては今までの「実績」を見るに市場はその進捗に関して引き続き懐疑的であることから、需給のタイト感が醸成されていないベースメタル等の上値は抑制されることとなった。
エネルギーは上昇。欧州問題の一定の進捗を評価しつつ、米経済統計が市場予想を上回る内容となったことが、先週末の米クリスマス商戦が好調に推移していることと相俟って相場の押し上げ材料となった。また、原油供給に不安が残る中、イランを巡る問題の緊張感が高まっており、ホルムズ海峡封鎖オプションが意識されたことから原油の下値は固くなっている。但し原油価格の堅調な推移も基本的には冬場のピークを過ぎれば一巡すると見られ3〜4ヶ月の比較的長いスパンで見た場合原油価格には調整的に下押し圧力がかかることになると予想される。ベースメタルは高安まちまち。欧州問題の進捗期待や米消費者信頼感指数が価格にプラスに寄与する一方、目先の需要の鈍化観測、イールドカーブの形状が示唆する需給逼迫懸念の後退、中国の即時の金融政策変更の可能性は低いこと等から上値は抑制されており、結果的に狭いレンジで荒っぽい値動きとなっている。ベースメタル価格は当面現状水準でのもみ合いに終始することになるだろう。貴金属ももみ合い推移。ドル動向に略逆相関する形でレンジワークとなった。
「パフォーマンスを振り返る」
2011年も終わりに近づいている。大手ファンドも本日で決算を迎えることが多く12月のクリスマス休暇を考えると、市場の流動性は低下していくものと考えられる。更に、欧州問題の先行きが不透明なことを鑑みると、12月は薄商いの中、荒っぽい値動きになることが予想される。実質、2011年の相場は本日で終了といっても言い過ぎではないかも知れない。そこで少し気が早いが、2011年どのセクターがどのようなパフォーマンスであったかを振り返ってみた...
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【コモディティインデックス】
MRA CVIX（MRAコモディティ恐怖指数）:27.53(▲1.12)
MRA RMI(MRAレアメタルインデックス）:273.95(+0.83)
【雑感】
今年も風邪をひいてしまった。
情けないことに病院に行って金曜日休み、土曜日も家で寝る
ということをしてしまった。
体には気を遣っているつもりなのだが反省である。
大分体調が良くなった日曜日は、子供の数えの七五三。
写真館に行って写真撮影
近所の神社に行って祈祷
境内で写真．．．
さっそく子供はつまらなさそうにしている。
親が怒って無理やり写真に協力させる
そういや自分が子供の頃
両親に言われて嫌々写真を撮って
なんでこんなことするんだろうかと思っていたけど
今になって何となくわかる。
ある意味、親の義務のようなものである。
義務を果たして自宅に着くと今度は
「クリスマスツリーを飾る」
との仰せである。
はいはい。わかりましたよ。やりますよ．．．
土曜日寝ていたからその分、やらなければならないことは多い。
さあ、今からツリーを飾りますわ。
何をするでもなく、11月最後の週末も終わり。
後は南極大陸を観て、寝るか．．．
