日本のカラオケ

【商品市況概況】

「総じて軟調な推移続く」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品価格は多くの商品が続落となった。米国景気の先行きへの懸念が強まり、中国のロックダウンの可能性が高まる中、特に景気循環系商品とインフレ系商品に下押し圧力が掛かる展開となった。

FOMC議事録は目新しい材料が出てこず、今まで通りの反応。実需が存在しない株価は戻りを試したが、商品市場にはそれほど大きな影響をもたらさなかった。

足下、原油価格と米期待インフレ率の相関性が高く、恐らく原油価格動向を睨みながら物価連動債が売買されている、と考えられる。

その中で、(恐らくだが)7月に入り、欧米の原油生産者が下期の価格下落リスクヘッジを入れ、それを切っ掛けに、100日移動平均線のテクニカルなサポートラインを割り込んだことで、やはりテクニカルな売りが加速したためと考えられる。

この1~2年、商品価格に対する10年期待インフレ率の説明力が高い。このことは「原油価格の下落が多くのインフレ資産価格下落のトリガーになり得る」ことを意味している。

今回の下落は上述の通り、ややテクニカルな下げだったと考えられるため一旦買い戻しで上昇すると見ているが、その前にBrentで200日移動平均線(96ドル程度)をトライする動きがみられると考える。

 

 

【雑感】

【日本のカラオケ】

今日は楊貴妃の話を書こうかと思いましたが
諸般の事情でまた今度にします。

さて。

先日、高校の頃の友人が
このタイミングで中国に転勤になる、3年は向こうだと思う
ということで、コロナも酷くなる前に
カラオケにでも行ってみようか
という話になって、おっさん5人でカラオケに行った
前もこのコラムで書いたと思いますが
一応数十年前にバンドをやっていたので

「老後に向けて再結成をしよう」

って話になって、あって話をしたり飲んだりはしてるんですけれど

「しょっちゅう飲んだりしてるけれど
 再結成するっていって、いつから練習を始めるんだ!?」

という家族からのプレッシャーは日々強まっている。
でも、仮にライブをやるっていっても、絶対奥さん達は見に来ないに
100万円クイズハンター、ですが。。


でも、全く練習してないとやっぱりダメだろってことで
せめて歌の練習ぐらいしよう、って話になったんですよね。

で。

全員が集まりやすい新宿のカラオケボックスに行ったんですけど
我々の前は男女比1:1の大学生と思しき団体(10名超)でした。
いや、団体で歌いにくる人が行列してるって
プレ・コロナの時代に戻ったかのようです。

で、料金を見てみると
飲み放題、歌い放題、食事が500円(おっさんなので食べきれない)ついて
3時間半歌って、1人5,000円弱でした。

学生からすれば高いかもしれませんが
都心の一等地で3時間半、ご飯も出てきて
飲み放題で5,000円ってやっぱり破格ですよ。

カラオケボックスが、米国とか欧州にあるか
現状はよく知りませんが(シンガポールにはあった)
同じサービスを米国で受けようと思ったら、こんな値段では済まないだろう。

ちょっと前、東短リサーチの加藤出さんが

「NYの大戸屋のしまほっけ定食は日本の5倍」

ってコラムを書いてましたが、それを参考にすると
NYで同じサービスを受けようと思ったら25,000円!?!?
そんなところにおいそれと行けないですよ。
日本だったら超高級寿司か、ステーキが食べれる値段ですよ。
カラオケに行くのは清水の舞台から飛び降りるのと同じですよ。

日本が安くて住みやすくなったのか
日本が貧しくなったから安い値段じゃなければダメなのか
ニワトリと卵の話になりますけれど
個人的にはカラオケが25,000円になったらいやなので
これぐらいでいい、様な気もするんですよね...

なんで日本はこうなっちゃったんだろうな?
円安とか大丈夫なのか?誰か教えて!

と、自分の実生活になるとなぜか突然
自分がアナリストであることを忘れてしまうのが不思議です(笑)

さぁ、今日は忙しいからカラオケとか言ってる場合じゃないので
頑張って働きます!
今日も1日よろしくお願い致します!